「変化」は「成長」の証
未来志向で次の戦略を
5月19日から21日まで広島県でG7サミット(先進国首脳会議)が開催され、大きな話題となりました。平和記念資料館の訪問、ゼレンスキー・ウクライナ大統領の参加など、国際的にも歴史的にも大変意義のあるものだと感じています。
まさに時代は大きく変わろうとしている、ということです。
世界的にみても、ウクライナ侵攻だけでなく、中国を中心としたインド太平洋地域での諸問題、気候問題や食料・エネルギー問題。新型コロナも完全に解決したわけではありません。こうした諸問題はいずれ、当社にも少なからず影響が出てくると思っています。
そのような環境の変化、時代の変遷に、当社はどのように成長していくか。
「変化」にあらがうのではなくチャレンジする、そんな姿勢が必要だと考えています。ますます先が見通せない環境だからこそ、変化は必要なことであり、それにチャレンジすることが成長につながる、ということです。
各部署において、少しずつではありますが、新たなチャレンジを始めています。
こうしたチャレンジの結果はもとより、チャレンジしたことに対する評価反省を行うことでより成長サイクルは進んでいきます。ぜひ、皆さんの成長のためのチャレンジをしていきましょう。チャレンジに対する皆さんの思いを大いに語りましょう。その機運が大きな未来の第一歩です。
2023年度も半分の折り返しに入ります。今期に掲げた目標達成のため、皆さんのさらなるチャレンジに期待しています。
代表取締役社長 谷口 太
研修を成長の一歩にする
今年の目標に掲げた「リスキリングの推進」として、4月から各種研修を開始致しました。
管理職を中心とした育成研修では、リーダーシップの発揮、そのための思考や行動を習慣化することで結果を出せる組織づくりを目指します。
また、日常的に使用しているEXCEL研修も新たな試みとして始めました。より便利な使い方を学び、知識をアップデートすることで、自分の新たな気付き、効率化にもつながると考えています。
こうした試みを通じて、少しでも皆さんの成長の後押しができればと考えております。
総務部部長 村山法広
多様なニーズに応えるための仕組みづくり
4月に新台となるオンデマンド印刷機を導入いたしました。今回導入した印刷機はシンプルな構成で、既存の印刷機との互換性も良く、互いに情報を共有できる状態になっています。
ありがたいことにオンデマンド印刷機の需要は年々高まっており、これまで取り組んできた小ロット多品種のニーズに対する取り組みが実ったと日々感じています。それも営業本部をはじめとした皆さん、お取引先の皆さまのおかけであり、改めて感謝いたします。
時代の変化に伴い顧客ニーズも変化していく中で、オンデマンド印刷機の活躍の場がこれからも広がっていくことで、会社の業績に貢献出来たらと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
PDS事業部部長 島田 誠
新システム導入に向けて
年始より、新システム導入に向け準備を進めています。
このプロジェクトは、販売管理課とCS管理課の業務効率化を図ることが目的です。
具体的にはPDS事業にて営業部・PDS管理部・PDS業務部間での業務フローを見直し、新システムの導入で基幹システムへの入力作業などの効率化を図ります。さらには導入に当たって、より使いやすいシステムを目指し、新たな運用ルールも検討していきたいと考えています。
まずはPDS事業から導入・改善し、ゆくゆくは全社へ展開できるよう進めてまいります。
PDS管理部販売管理課課長 菅沼美香