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ある「プロアマ・ゴルフコンペ」に参加して

基本の徹底とマネージメント力の強化
ルールの理解はスコアーメイクへの絶対条件

サクラの開花予想と三寒四温の因果関係?

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

今春の珍事は、桜の開花時期が暖冬のせいで大きく予想を狂わせてしまった事ではないでしょうか?気象庁の予想を二転三転させた要因は、よく言う「三寒四温」とも関係がありそうで、担当者の気温の入力ミスまでを引き起こさせてしまった。

結果、コンビニやイベント業者や公園の管理に携わる担当者など、多くの関係者は大変な騒ぎになってしまった。

そのことに最も一喜一憂したのは、桜の木の下で花見を楽しみにしていたサラリーマン?それとも幹事?いずれにしても、もう直ぐ「桜花爛漫」三月超々繁盛期のあとに楽しい花見を開催し心身ともにいやそう!

ショートパットが・・・いきなり 7打

さて、私も今年の三月は事の外ゴルフコンペに誘われる機会に恵まれ、スコアーに一喜一憂するスチュエーションを沢山経験させていただきました。

ある大手物流会社の「創立50周年記念ゴルフコンペ」に夫婦でご招待を受け、40人の女子プロとご一緒させていただきました。

結果はアマ120人中15位の成績でしたが、私にとっては最近にない好いスコアでした。

特に印象的だったのは、アウトスタートの一番ミドルホール。難なく2オンに成功、パーは硬いと思いながらのファーストパットがショート。練習グリーンでの早いという意識が若干残ったようでしたが、問題はその後のパッティング。70cmのパットを残し慎重にプレーを心がけましたが、結果は4パット。上がってみればトリプルボギーの7打。意気消沈しながらも冷静にプレーを続け5オーバーの42回でホールアウト。

午後は女子プロとのコミュニュケーションも高まり非常に気持ちよくプレーが出来ました。スコアも38回と上々のスコア。グロス80は、私にとっては大満足。競技終了後同伴競技者らと順位を大変楽しみにしておりましたが、隠しホールに恵まれながらも、「H・C6ネット74」賞にありつけず残念。

なが~いゴルフとの付き合いで学んだ事

「変化への対応は基本の徹底」弊社の業務スローガンにしている訳は、フェアウェーからのショット以外に「バンカーやアンジェレーション・ラフからのショット、池の周りからの難しいアプローチショット」も基本がしっかり身についていれば、そんなに難しい事は無い。

しかし、それらに対する基本がしっかり身についていないと、どう構えてどう打てば良いかが見当もつかない状況になってしまい結果は散々、スコアなどまとまるハズも無い。

勿論、メンタル面での訓練も必要になる。と同時にマネージメント能力や競技に参加するためには最低のルールやマナーもしっかり身につけておく必要がある。

最近、少し飛距離が落ちてきているようだが、フェアウィーウッドを多く活用する事でリカバリーさせていただいている。

組織に当てはめてみれば、クラブを「管理職や担当者」に見立てそのホールをパーでプレーするための最適化を視野にゴルフを楽しんでいる。

そのときに一番肝心な事は、キャディーのアドバイスとパット数である。詰めが甘ければ折角のパーチャンスもボギーやダブルボギーになりかねない。

事務管理や生産管理で言えば、ISOに則った「チェック機能」が充分に果されれば、確実にパーを積み重ねられていく。

しかし、基本的なPDCAが疎かになってくれば、ミスが重なり生産性も上がらず、結果は「こんなはずではなかった」と言う事になる。

私達、P&DのプロにはHDCPはゼロ

ましてや、私達アマチュアゴルファーにはH・Cが与えられるが、プロにはまったく持ってH・Cなどと言う物は無い。梱包発送業務に関わって40数年の大ベテランには、H・Cなどが与えられるハズが無い。

あえて言うならば、お得意先様のご担当者(プレーヤー)の方からは専門分野での「キャディー」の役割期待が求められているのではないでしょうか?

先日のコンペに多数女子プロが同伴競技者として参加されましたが、素晴らしい成績でした。

勿論、体調や風の関係や花粉症などで調子の出ないプロもおりましたが、洗練されたスィングからくりだされるショットは、私達の理想とするショットの連続でした。

ラウンド70(34/36)をトップに見事な結果を残した一日、コースキャディーさんにも何かとアドバイスをしている選手もいたようでした。

日頃、私達がプレーしている時は、何かと面倒を見ていただいているキャディーさん達も、プロの知識やマナーは大変参考になったようです。

私も、いきなり5パットをしてしまった時はチョッとショックでしたが「頭を残してください」この一言で、プレーが見違えるようになり、結果はアマチュアーのべスグロと1打差でプレーする事が出来ました。

予算管理におけるベスグロへの挑戦!

三月期は、見事な戦いで結果いたしました。

今年のスローガン「全社一丸 前進・勝利」勝ちパターンへの方程式を確立する事が出来ました。

結論は需要の拡大と無駄の無い工程管理・整然とした職場環境の中で「作業の標準化」を徹底し生産管理に臨んでいけば、良い結果は必ず残す事ができる。良い結果は「人の心をわくわくさせる特効薬」として、全員が認識できたと確信しております。

年度が始まって既に三ヶ月が経過いたしました。

「月々日々につより給え、少しも弛む心あらば魔(事故)たよりをうべし」
四月からは、いわゆる新年度に突入します。三月度における生産管理の学習を活かし作業の標準化に対するモチベーションをさらに高め、予算管理における「ベスグロへの挑戦!」をテーマにスタートいたしましょう。

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