リーダーに求められるもの
昔話に習う「桃太郎編」
むかしむかし あるところに おじいさんとおばあさんが・・・・・。
おじいさんは山に芝かりに、おばあさんは川に洗濯に、川上から桃が
どんぶらこ どんぶらこ と おばあさんはその桃をおうちに持って返り、おじいさんと力をあわせて割ったところ桃の中から元気な赤ちゃんが・・・・。
おじいさんとおばあさんは、元気な赤ちゃんに「桃太郎」と名づけました。桃太郎の物語はこうして始まります。その桃太郎はすくすくと成長し、鬼が島へ鬼退治に。
実はここからが私達にとって重要な教書になります。
桃太郎は家来として
忠誠心旺盛な犬をいの一番に採用します。
知恵のある猿を二番目に採用します。
最後に先見性に優れた雉を採用しました。
そして「きびだんご」犬・猿・雉も大満足。
いよいよ出陣をしますが、家来の適性をしっかり把握し仕事についてもらう。
戦に備え「陣羽織」「日本一」ののぼりと鉢巻に「桃」の刷り込みを施しキリッとした身支度は世間をあっといわせる効果抜群。
さしずめ現代では「制服・旗や胸章」CIマークと捉えて間違いない。
なんといっても、圧巻なのは「鬼が島へ鬼退治に行く」社会貢献が大儀になっている。
また、おじいさんおばあさんへの「感謝」の意味も含まれている。
昔話の中に「リーダー」へのメッセージがこんなに凝縮されて表現され、私達になるほどと納得させてくれるくだりが沢山ある。
さて?川上から流れてきたのがなぜ桃だったのだろう。
栗でも柿でもゆずでも良かったのではないか。
定かではないが、原作者は「優雅さや気品」をリーダーの条件として求め、「善良で上品で賢い」そんなイメージを桃太郎に託したのではないか。
私どもも、ヤングリーダーに一切を託した。桃太郎のように振舞ってほしいし、成果をあげてほしいと願っている。
そして多くのお得意様に「信頼と安心」を提供していこう。
最後に、リーダーとして「忠誠心・知恵・先見性」を磨いてもらいたい。いよいよ年度末、多くのお得意様から沢山のご発注をいただいた。ただただ感謝・感謝である。
それらにお応えするには、何が何でも無事故で終わらせること以外なにもない。
「カレンダー・情報誌・通販カタログ・定期刊行物」新規のお得意様からも沢山ある。
年を越えて処理すべき商品も目白押し。創業以来はじめて、社内M3ー4Fに宿泊施設も用意させていただく。「らくちんや」と命名した。
さあ師走お互いに元気で頑張っていこう。