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一騎当千・よろこび勇んで・・・

おめでとう!二大会連続金メダル
北京五輪が教えてくれたもの

勝つことへの執念が金メダルへ

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

北京オリンピックも、8月8日の壮大な開会式から8月24日、男子マラソンの表彰式を最後にすべての競技を終了し閉会式へ。

IOCのジャック・ロゲ会長から「本当に特別な大会だった」とスピーチ。

五輪旗が次回開催地ロンドンのジョンソン市長に手渡され、聖火台の火は静かに消えた。

競泳の北島選手は、私たちに「勝つためのプロセス」を教えてくれたのではないでしょうか?星野ジャパンは「負けるプロセス」を私達に露呈してしまったのではないでしょうか?

さまざまな人間ドラマが世界の人々に夢と感動を与えてくれた北京オリンピック。ありがとう 感謝!

勝って泣いた!負けて泣いた!

この度のオリンピックは、43個の世界新が誕生し100mではU・ボルトが脇見をしながら「9:69の世界新」カール・ルイスが世界新で金を取ってから20年、100年は破られることはないだろうといわれていた200mの記録も、ジャマイカの青年によって大きく塗り替えられた。

日本の女子ソフトボールの金も圧巻だった。上野投手の踏ん張りはチーム全員のモチベーションを高め、勝てなかったアメリカを初めて破り、見事に優勝。それ以外にも、たくさんの選手が「勝って泣いた!負けて泣いた!」オリンピック開催前の盛り上がりに欠ける?治安(安心・安全)は大丈夫か?色々な心配をよそに、世界最大級のイベントが滞りなく執り行われた。

私たちは、壮大なスケールとマンパワーで執り行われた開会式に度肝を抜かれ、自国の選手への加油コールに圧倒された。

その中でも「ゆとりをもって」運営された北京五輪の関係者に拍手を贈りたい。

そして、多くの日本選手の挑戦は、国を挙げて「心新たに!」ロンドンへと持ち越された。

QCDとは・・・

Hic21で掲げる目標の一つを、ヒーローズ9月号・10月号と2回に
分けて掲載します。

Q:品質(Quality)

  1. 顧客や社会の要求する品質を把握する
  2. 適合する品質の製品を、市場に出す
  3. 顧客や社会の満足を得るために、全部門が品質の改善と維持を効率的に行う

C:コスト低減(Cost)

D:納期厳守(Delivery)

以上3項目は生産管理の第一次管理であり、これには S:安全(Safety) M:モラル(Moral)も含まれる。

生産計画

  1. 手順計画:加工手順や方法、作業時間、使用機械を決める
  2. 工数計画:必要な人員及び機械を算定し、既存の人員及び機械能力と比較し、足りない場合残業、外注委託などにより調整する
  3. 日程計画
  4. 人員・設備計画:人員配置、機械の計画
  5. 材料・外注計画:生産に必要な材料の所有量及び外注への数量と納期を計画する

生産統制

生産統制とは生産計画通りに実行されているか日々の作業を管理すること

  1. 進度管理:進捗管理、納期管理、日程管理
  2. 現品管理:商品の所存と数量を常に把握し、その保管、在庫、運搬を的確に実施し、計画通りの生産を行なう。
  3. 余力管理:作業負荷を管理すること。負荷が大きすぎると納期遅れの原因となり、小さすぎると手持ちが発生する。

「一歩先へのご提案」について所感

常務取締役 廣澤 節子
専務取締役 廣澤 節子

圧倒的な規模で開催される「北京オリンピック」も終盤を迎えておりますが、このたび、私が一番感動したのは開会式のセレモニーでした。

中国三千年の歴史を絵巻風に表現「荘厳・華麗・鮮やかに」しかも随所にデジタルを駆使し、多くの青年や子供達を参加させ観衆を魅了する「大スペクタクル」まさに圧巻でした。

また、いろいろな競技が進む中で、女子マラソンは「期待と不安」を感じさせるレースを予感しておりましたが、私の心に響いた物は、スタートラインに建てられた巨大な鳥居風のポールでした。

「空気で膨らませた真っ赤な鳥居」私は度肝を抜かれるような思いでした。

そんなに経費を掛けずに私達の心を射止める工夫は、これまでの長いオリンピックの
歴史の中で、見たことがなかったような気がしております。

「北京オリンピック」を通じて、中国人の「斬新な発想」に驚かされました。

中国の国民的パワーに脅威を感じていた私達をよそに、がんばれ(加油)コールで金メダルを勝ち取っていく強さに圧倒されっぱなし、これからの私達には、固定概念に縛られる事なく「ジャーヨー」精神で、北京オリンピックを成功裏に導いた「がんばる・努力する・元気を出す」このような考え方で物事にあたっていくことが、望まれるのではないでしょうか?

私達には、40数年「あなたの会社の発送部」として築いて来た歴史と伝統があります。

それらを存分に活しながら、顧客ニーズに「一歩先行く新しい感覚」で挑戦していきましょう。

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