三月超繁忙期「全員が主役」
老舗の優位性「総合力の結集」
究極の組織的運営
写真から見える「ヒロサワ力のすべて」
この度の三月超繁忙期は、私にとっても皆さんにとっても「モチベーションUP」の原点となったのではないでしょうか？
「とにかく忙しい・・・」どの部署に行っても「とにかく忙しい・・・」中旬から後半にかけての合言葉となり、ある意味ではその声かけが弊社の実情であり実態です。
これらの状況を写真でご案内申し上げます。
PDSグループの活躍は、物凄い勢いで売上を伸ばしている。小林課長を中心にグループ全体が小気味よく廻っている。その先頭に立つデザイン担当の二名。本当に素晴らしい。
営業部は、谷口専務はじめ全員が忙しい「とにかく忙しい・・」席の温まる暇もない位お得意先を訪問、次々と受注情報が飛び込んでくる。
「今日入荷の今日出荷です・・」こんな会話が、管理課のメンバーと頻繁に行われ、普段は粛々と事務処理をしているメンバーがチョッと浮足立っているような感じ？しかし、それらをグリップして檄を飛ばしている金沢部長が頼もしい。
馬場課長が「アライアンスの強化」を胸に本当に頑張りました。
ライン作業がお得意な業務1課、量には慣れているが、今回はチョッと様子が違う。個々人の管理NOと個人名が記入された5種類の資料を、検品作業を行いながら封入作業を行う。
新入社員も研修期間とはいえ、積極的に関わり先輩たちに存在感を示していた。
その資料の中には、複雑多岐な区分作業が発生しクリアにする為のチェック作業が神経をすり減らす。
業務処理から検品～抜き取り～梱包&発送と時間との戦いとなり、夜を徹しての業務処理を余儀なくされました。最終的には総てをクリア滞りなく終了致しました。
さて、弊社は、二階フロアでラッピング業務を中心に生産管理に努力致しておりますが、このフロアも納期的に結構厳しい状況がありました。かなりの商品がバッテング。
入庫のスケジュールがかなりタイトになっており、納期も結構厳しい。DT加工が付随する事で話はややこしくなる。
それらを平然と捌いたのが廣澤常務・・・オペレーターと具体的な工程管理を行い、商品によっては歩留まり率に大きな違いが発生する事も併せて、処理していく能力は、「超人的なセンスとスキル」がなせる技と、感激致しております。
とにかく忙しい「・・・ラインが止まる事が無い」
今回の勝負どころは、3月26～27日でしたが、私もこの日だけは業務の一員として参戦させて頂きました。
私の基本的な業務処理における考え方は「99%は任せる」しかし1%についての管理が不具合になった場合は、大きな事故や判断ミスとなって、出荷遅れや納期遅延などに繋がるようなトラブルが発生、大クレームなどに見舞われた事。
過去には何回も経験させて頂きました。私の役目は、1%の不具合について積極的に関わり「あなたの会社の発送部」としての責任を果たしていく事にあります。
私も30数年前には「うるせぇ～黙ってろ!」などと吠えた時代もありましたが、最近そんな管理職にお目にかかる事はありません。
私の過去の経験から判断させて頂いた事を各部署のリーダーに伝え、現在の進捗を確認しながら「これなら大丈夫・・・」しかし、「ここにはチョッとリスクがあるのでこんな手立てが必要」など、ワンポイントアドバイスをさせて頂く事で、社員の皆さんの不安や悩みを一気に解決する。
あらためて石山課長に「99% 任せたよ～」と激励を送らせて頂きました。
この経験を今後の生産管理に大いに生かして頂き「老舗の優位性」をいかんなく発揮して頂きたいと思います。
中間管理職の皆さんの努力によって、今回の超繁忙期を見事にクリアして頂きました。
いずれにしても、大きなヤマを無事故で越える事が出来ました。これもひとえに社員の皆さんの「もっともっと愛される発送部」を目指して頑張ってきた心意気がすべてではないかと考えております。
本当にご苦労様でした。こころより感謝申し上げます。
