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勝負あった!勝ち組の要因

熱い思いと勝機を逸しないスピード

徹底した省スペース化の成果

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

自由民主党総裁選を揶揄して「踊る大総裁選」と名ずけた報道があった。

小泉現総裁を大向こうに廻した立候補者も、対立軸としては少々新鮮味と迫力にかけた。
結果として、立候補者四名が出揃ったときには、大筋で現職有利との寸評が出始まった。
中盤で、「退路を断って・・・・」勇ましい発言と行動で若干の盛り上がりを呈したが、そのこと事態が非常に陳腐で、国民や党員そして国会議員の先生方に響かなかった。
小泉総理が、変化に対応するための改革の必要性を徹底して訴えた。総裁戦後の党人事や組閣にもいかんなく小泉色が打ち出された。「勝負あった」
勝因は、国民がおぼろげながら 「改革」 そのことの重要性にきずいて来た結果ではないか。

熱い思い「構造改革なくして成長なし」

国であれ企業であれ、勝組みの要因は時代の変化を的確に把握し「着眼大局 着手小局」構造改革に対して積極的に対応することで、国民や地域・社会や顧客・家族や社員に受け入れられるのではないか。
「政事ショウ」と対岸の火事として受け止めてばかりではいられない。そこに熱い思いがあって、国民や社員に信頼と安心を与えられることを肝に銘じていきたい。

さて、創業40周年を目前に社員に対して叱咤激励の連続。 その様は阿修羅のようだ。
最近 ご来社された方が、弊社(私)に対していろいろな角度から批評してくださる。

「繊細で大胆」「将来をよく考えて積極的に手を打っている」「何時伺っても活気があるし職場が変化している」「こんなに忙しい会社は他に無い」等云々
いつも 私が答えるのは「お蔭様で 実は社長の横顔が素敵なんです?」

「芸能人じゃあるまいし、社長の横顔などとほざくなよ」その通りです。不謹慎でもあります。
しかし、これだけ厳しい経営環境の中で、ただただ一生懸命だけでは如何ともしがたい。
発想の転換を自らが実践し、少なくとも職場には常に笑いとユーモア-そして厳しさがあってもいいのではないか。

勝機を逸しないスピード

そのことが、実は「新しい発想」を次から次へと生み出す源泉になっているのではないかと思う。勿論「需要の拡大や顧客創造」は営業担当者がしっかり頑張っている。
生産管理は、管理課と業務課と物流管理課・HIHIセンターや商品管理センター(BSU)の皆さんが協力をして品質維持と収益確保に邁進していただいている。

お蔭様で、九月度は近年にない「超超 繁忙期」ラッピングが250万通、うちL&Dが約20万通を超える勢いである。

P&Dも内閣府のパンフレット、経済産業省工業統計調査表はじめ日本育英会様の通知書、インターズー様の通販カタログ、森観光トラスト様のラフォーレ通信、日建学院様の資料、交通安全関係資料、その他数10トン単位で捌かれていた。
尚且つ、弊社の最大手のお得意先様の決算期でもあった。
お蔭様で例年を越える業績確保が出来た。

新社屋の塀や社長室は無用の長物?

新社屋の塀が植木(山茶花)とともに撤去された。
隣接する駐車場を有効活用するために、塀がとにかく邪魔だった。今回の超超繁忙期を機に一気に取り壊した。様変わりである。
物流管理課MもGLも目を細めた。快感を感じた。「やってよかった!」

先月設置された、商品移動昇降機「わたりーてつや」君は絶好調。当然ファンがついた。

M2O=2Fに商品ラックが14機増設された。新商品が約600点ほど増えた為だ。

また、バックメールを管理する「バーコードリーダー」を二機設置、スペースも15㎡程用意された。L&Dの出荷量が日増しに増加すれば、返品もそれ相当にある。

九月にオープンした「交通新聞社 J・P」も元気に稼動し始めた。責任者として迎えた 斎藤社長付も奮闘している。長江も津田君も派遣担当員も積極的に受注に汗をかいている。
社長室兼応接室は、いとも簡単に「J プロジェクト」チームに占領されてしまった。

「熱意があればこそ、創意工夫、知恵も生まれる」

今は亡き松下幸之助翁がよく口にした言葉である。

代表取締役 廣澤三夫

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