幹部は徹底して走れ
幹部は徹底して走れ
最後の置き土産 大型台風11号 日本列島津々浦々を総なめにする近年にない長期間滞在形の台風。気象庁の予報官でも少々振りまわされた感がある。被災地の方達には申し訳ないが、弊社にあって大きな被害にならずほっとしている。
さて 先般のヒーローズでも紹介したが、来年度の新卒採用者が決定した。お蔭様で大勢の応募者の中から選抜された、営業担当の男子2、女子2の計4名である。採用までの経緯については後日報告させていただくが、今回の採用基準は「人柄と根性」を重視した。今から非常に楽しみであり期待に応えてくれることは間違いないと思う。
承諾書の提出にあたり、4名が顔を揃えた瞬間お互いに顔を見合わせてにっこり微笑んだ。
素晴らしい光景であった。
迎える私達も、新たな気持ちで対応していきたい。
勿論 ISO品質マネージメントシステムも認証取得している。日々決算資料も精度を上げ、見積積算資料や生産管理のリアリティーも向上し、企業として経営判断や販売管理のシステム構築に大きく前進していると思う。
しかし、インフラの整備だけで企業の成長が成し遂げられることはない。 そこに私達の強い意思が反映されて結果がついてくる。 九月期は、弊社にとって超繁忙期を迎える。顧客満足の向上に努め、社員一丸となって「無事故・クレーム0」を目指して奮闘をして頂きたい。
「行動力基本動作」九月度スローガン
幹部は徹底して走れ
リーダーは明快に素早く指示を
ラインに余剰人員を置くな
5分前の精神を徹底せよ
以上の点に腐心して、来春新卒を迎える準備を今から徹底していこう。
いまだ経営環境は大変厳しい。小泉内閣の構造改革も「骨太の七つの方針」が発表されて久しい。過去にない大変革が行われようとしている。眼目は「明るい日本・夢のもてる日本」少子高齢化と異常なまでのデフレスパイラル、対岸の火事といって安穏としていること自体、企業間競争にさらされ埋没してしまう。
いよいよ正念場、企業理念を明確にしマンパワーを全開にして怒涛の前進を開始しよう。
アレルギー会社について(iso…会社としての新しい取り組み)
最近ゴキブリを見なくなった
この夏虫除けのために蚊取り線香をたくことも無かった。
めまぐるしく進む近代化の中で不衛生なものはことごとく排除されとくに世界中でも日本は一番の清潔な国だろう。
アレルギーという言葉は誰しもが知っているがこれは体外からの細菌等に対して体が反応するものだそうである。これだけ清潔な環境ではアレルギーという言葉すら無くなってしまいそうだがむしろよく聞かれるようになってきた。過剰に反応するようになってしまったのだ。そのうち電子機器や食品工場のクリーンルームのようなところで生活しなければならなくなるかもしれない。
ところで仕事に関してはどうだろう。真新しい仕事、試みにもやはり人は同じように抵抗感と不安感を持つ。
しかし積極的にその中身を知り、取り組むことで免疫ができ仕事の幅がひとつ広がってくるものだと思う。抵抗がまったく無いと人間はだめになってしまう。
インフルエンザ注射を打つように抗体をひとつずつ増やしていきたいものだ。
*いまISO活動は会社全体の仕事をまとめた『品質マニュアル』の提出を終えたところで、これからは各部で今の仕事を見直し不備な点や不足部分を訂正、追加していく作業に入ってくる。まずは10月初旬の予備審査に向けて夏から残暑にかけての暑さにめげず活動を進めていきたいと思っている。
生産管理部 笠井
品質方針
- 品質のよい製品をお客様に提供する
- 顧客重視(CS1)を基本的に考えとし社業を発展させる
- 継続的改善により常に品質水準が向上するように努力する
品質方針スローガン
- 正確にと思う気持ちが第一歩
- しっぱいを生かして活用システム管理
- いかそう体験、いかそう知識
- 発想を作業に生かして一歩前進
- 送る荷物にわが社の誇り
工程管理表
ISO認証所得へのスケジュールも半ばをすぎ、それぞれの課で 仕事の見直し作業に取り掛かっている。
これは新しい工程を追加するのではなく、今までの作業の順番を 整理し、新入社員でも理解できるように明確化する作業だ。
明確化にあたり必要になるのが、”見易いマニュアル”だろう。
見易いマニュアルの製作で、初級者の作業効率・精度は格段にアップするだろう。
以下で、工程管理マニュアルの一例を紹介したい。