新たな挑戦で成長できる企業へ
取り組みが大きな自信へ!
一人ひとりの能力が我が社の財産!!
“結果を出すために必要な「成長」”
今年も残すところあと1ヶ月です。この一年を振り返ると、新型コロナへの対応もさることながら、ロシアのウクライナ侵攻など海外情勢の不安定感、資源高騰や急激な円安基調、中国・北朝鮮の動向にも注目が集まる、変化が大きい一年だと感じております。 現在開催されているサッカーワールドカップ2022では、日本代表選手の活躍に喜ぶとともに、アジア諸国が強豪国を相手に対等に戦う姿、チャレンジする姿にも時代の変化を読み取ることができるかもしれません。今年度の当社を振り返ってみると、「同心協力」で心ひとつに力をあわせて中期経営計画のスタートの年と位置付け、今年年頭の社内報にも「目標達成プロセスの明確化、課題の見極めと解決、更なる成果につなげること」=「PDCAサイクルを回し続けること」をロードマップとして掲げました。
今年一年を通して、具体的にできた事柄と足りなかった事柄を分析して、更なる挑戦につなげること、まさに「経営に終わりはない」なんです。挑戦をし続けることが結果として、会社の永続的な経営になり「次の50年100年企業」になっていくことと強く信じ、これからも社業発展に努めます。そして、常日頃私が掲げている「人こそ、すべて」は皆さんと会社の成長を繋げる合言葉です。当社を支えているのは皆さんです。部署ごとに取組んでいる目標とその達成、達成した先にある成長、その成長が会社の成長につながると信じています。早くも来期の話をするようで気が早いかもしれませんが、皆さんの身近にある課題に勇敢にチャレンジすることで更なる成長を後押しをしていきたいと思います。
この一年を振り返って最良の一年だったと言えるよう、ラストスパートしていきましょう。そして、来期をさらに飛躍できる一年にしていきましょう。
代表取締役社長 谷口 太
RPAを活用し見えてきた可能性
「需要の拡大」を掲げる中、当課として少ない人数で効率よく、かつミスなく進めています。さらに進めていきたいと考える中で、村山総務部長へ相談し、PC等システムへの自動支援ツールの一つとしてRPAを紹介していただき、導入を進めることとなりました。
RPAの導入に当たっては、例えば1人で10の工程があった場合、その行程の一部をRPAにて自動化し、必要な行程にだけ人の手を入れていくことが可能になり、負担軽減、時間短縮につながっています。また、RPAが作業する工程では操作ミスがないため、ヒヤリハットの場面や思い込みなどによる事故が防げることも大きな効果です。一つ一つの工程は小さなことですが、こうした作業の自動化、負担軽減による効果は会社経費だけでなく、時間的ゆとりができることで更なる改善につなげられると考えています。
PDS管理部CS管理課 課長 宮橋信徳
RPAのきっかけとチャレンジ
私がRPAの推進に携わったきっかけは、RPAという用語を聞く機会が増えたことと、業務の効率化につながるかも、という漠然とした期待でした。RPAを導入した他社の話を聞き、実際に操作してみると、ルーティンワークや煩雑な手作業を任せて、別のことに集中できる時間が増えると確信しました。
RPAやロボットは人のように場面に応じた臨機応変な対応ができるわけではありませんので、常に業務プロセスの見直しや手順の修正、メンテナンスが必要となります。しかし、そのことでRPAと人が間違えずに認識できるように表記・ルールを統一することで効率化、業務改善の土台作りに役立つとともに、様々な場面で社内全体への波及効果もあると思っています。今回の経験、知見を基に、これからもRPAの推進に努め、業務範囲を広げられたらと思います。
総務部 峯島佳弘
RPAが私に与えた気付き
RPAの活用に当たって、まずロボットに「何をさせる」のかを整理しなくてはなりません。そのためには自分がどのような手順で作業をしているのかを細かく分けて整理する必要があります。人の手では一つのことしかできない作業も、ロボットでは同時に複数の作業を行うことができます。なので、具体的にどの手順をまとめて作業させるか、という工夫が必要になります。もちろんRPAも万能ではなく、また作業するPCへの負担もかかります。PCへの負担を少なくしつつ、ミスなくできる工程を考えたことが、結果的に自分たちの作業の短縮や作業ミスを未然に防ぐ気づきにも繋がった、よいきっかけだったと思っています。
RPAを作ったからおしまい、ではなく、まだまだRPAでできることや短縮できる作業・工程がたくさんあるので、少しずづでも進化させていきたいと思います。
PDS管理部CS管理課 谷口綾美