社内報

新･HICOS｢変化への対応と基本の徹底｣

2017.03.01

ISO9001更新審査を経て感ずるもの
完成は、時代をとらえ、そして環境を変える！！

今行うべき事は｢理念の浸透｣

先日、ある金融機関のセミナーに参加させて頂きました。｢リーダーの条件｣について、成功体験など出版もされているかなり著名な方でした。

長く続けて来たトップシェアを奪われた企業が、再びトップシェアを奪還するという｢成功体験｣でした。
結論は、リーダーは常にその企業の理念を徹底して言い続ける事。

そして、戦略･戦術を検討して行動に活かす事。

他方、世界経済を見据えて｢数値が語りかけるもの｣というコンセプトで、わかりやすく講演活動をしている著名な方のセミナーでした。

弊社が目指す｢次の50年｣への大きな指標を頂いたような気がします。

先日、弊社内でISO9001更新審査が行われました。品質責任者や各部署で参加された皆さん大変にご苦労様でした。
恙無く審査を終える事が出来ました。ありがとうございました。

発送基幹システムIBM/AS400sのリニューアル

2020年3月完成を目指して動き出した｢未来創造プロジェクト｣チームリーダーには、去る2月24日に行われた株主総会に於いて新取締役に就任した加藤ゆうこが担当する事になりました。

2月20日に臨時役員会に於いてキックオフ･ミーティング開催、引き続き金沢常務や執行役員の協力を頂きながら、総勢19名という大プロジェクトを編成･リーダーを各部署から選出し、そのメンバーによる初会合が4Fミーティングルームで開かれ大きな流れを作る事が出来ました。

発送基幹システムは、私が代表取締役社長に就任した翌年、平成10年9月1日｢P&D新システム｣の開発に合わせて構築した基幹システムであり、私の歴史に残る作品として自負しております。

しかし、時はアナログからデジタル化へ突き進んでいた時代に構築した基幹システムも、今ではかなり陳腐化･老朽化が目立つようになりました。

｢IoTの時代｣と言われている中で、次の50年への｢大きな投資｣として、新･発送基幹システムの導入を決意いたしました。
お陰さまで業績も順調に推移しております。この流れを下支えするのが｢未来創造プロジェクト｣そして、その指揮を執るチームリーダー取締役P&D推進室加藤室長には、素晴らしい感性を大いに生かして頂くとともに｢進取のヒロサワ｣の想いの継承を担う一人として、頑張って頂けるよう期待しております。

関係各位のご支援ご協力をよろしくお願い致します。

ISOの更新審査を終えて

2月21～22日、1.5日間に渡る｢品質マネジメントシステム第5回更新審査｣が終了致しました。審査を受審された各部署長はじめ、皆様のご協力のおかげで、審査チームより、無事”登録更新”を上申して頂ける運びとなりました。誠にありがとうございました。

審査を通じ”改善の機会”として審査員の方から頂いたご提言を、当社のマネジメントシステムの改善に結びつけるため、是正や不適合処置に対する要否判定基準の明文化、目標達成のための活動実績の見える化と評価方法の改善、内部監査のフォローアップサイクルのスピード化に取り組んでまいります。

また、｢未来創造プロジェクト｣と連携し、作業現場における物量の最適化をシステム的に構築し、生産性の向上につなげてまいりたいと思います。

次年度は、いよいよISO9001:2015への移行審査を予定しております。｢変化への対応は基本の徹底から｣、”ISOの遵守”は当社の業務運営の基本となります。引き続き皆様のご理解とご協力をくれぐれもよろしくお願いします。

常務取締役　金沢　倫子

新社長抱負(株)P&Dロジテックス

この度、株式会社P&Dロジテックス代表取締役社長を拝命致しました廣澤哲也でございます。平成11年、株式会社ピーアンドディーヒロサワに入社以来、業務一筋で邁進してまいりましたが、一昨年の会社設立より、株式会社P&Dロジテックス取締役業務部長として、そしてこの度、代表取締役社長を前任の山本英明より引継がせて頂き、その重責に身の引き締まる思いです。

これまで、廣澤会長はじめ先人の皆様より学び、培うことができた経験と知識を、しっかりと後進に受け継いでいくこと、また、工程管理を徹底し、｢品質｣｢納期｣｢生産性｣に拘り、本社の生産業務の受け皿としての機能を発揮することに尽力し、経営者としての自覚に立ち、会社の収益力を高め、社業の発展に尽くしてまいる所存でございます。

今後とも一意専心努力してまいりますので、何卒、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役　廣澤　哲也