時代を駆け抜けるヒーロー誕生
きらりと光るこころきらりと光るこころ
暑中お見舞い申し上げます
梅雨が明ける寸前に、大きな台風が連続して日本列島を直撃した。
レポーターが全国の様子を、必死になって取材をしている様子が感動的といえば感動的。
しかし、すこし行き過ぎてはいないか。現場の状況を伝えるために危険を冒してまで、取材をする必要があるのだろうか。正確な情報を伝えるための工夫なのか?レポーターが被災者にマイクを向けた。「自然がなすことだから・・・」あきらめに似たような答えが返ってきた。
日本の抱えている大きなウィークポイントが、台風の通り道であることは極めて残念であるが、渇水で悩んでいる国も、竜巻で悩んでいる国も、洪水で悩んでいる国も、また地震でないている国もある。国土世間の宿命と捉えなくてはいけないのか。
今、時代を駆け抜けるヒーローが…
そんな時にゴルフ界で日本人が頑張っている。全英オープンで素晴らしい成績を残した丸山茂樹プロ。渡米以来三年 筋肉トレーニングをはじめて二年。子供時代に夢にまで見た試合に、参戦している。
タイガーウッズが大苦戦の中、堂々たる成績を残した実績は生涯忘れられない勲章になる。「最近 世界のトッププレーヤーと戦っても勝てそうな気がしてきた」自信である。
惜しくも「夢の実現」は叶わなかったが、近い将来達成することは間違いないと思う。
かたや、角界に新星が誕生しつつある。
モンゴル出身、高砂部屋の朝青龍関。千秋楽惜しくも負けはしたものの12勝3敗は立派である。新大関として推挙された。
モンゴル出身では初、外国出身力士では4人目の快挙。16歳で来日、高校で鍛錬。若干21歳、初土俵から22場所目は角界で最速。武闘家の家系に生まれ、人一倍負けん気が強い。闘志剥き出しの土俵は好感が持てる。
最近低迷している土俵に喝を与えた朝青龍に拍手を送りたい。
また、米大リーグで大活躍中のイチロー。振り子打法が功をそうして、ただ今首位打者。オールスターファン投票でも、「二年連続 断然トップ」アメリカの野球ファンの心をつかんではなさない。
攻守走 全てにぬきんでている。元来もっている野球センスに努力を重ね、技量にさらに磨きをかけた。天晴れとしか言いようがない。
三人のヒーローを紹介させていただいたが、
- 共通点は、子供のときに抱いた大きな夢を 「こころに持ちつづける」
- 生涯をかけて達成させようとする、強い意思力のすごさではないか。
生涯をかけて達成させようとする、強い意思力のすごさではないか。
是非皆さんも企業戦士として「自分の夢と企業の目標」を両立させる努力を致しましょう。お蔭様で、上半期は増収増益で結果いたしました。
志を高く持って下半期も大いに頑張りましょう。景気も底入れをしたと宣言があった。とたんにアメリカのドルが下落し始まった。日本の景気はどうなってしまうのか?
全英オープンで、「寒くて 風が吹いて 成績が上がらなかった」米 メジャーリーグで、「ピッチャーが剛速球を投げるから 打てなかった」角界で、「相手が強すぎた、体重差が50キロもあったから 負けた」勝者からこんなコメントを聞いたことがない。
- 「真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり」
- 「こころこそ 大切なれ」である
代表取締役 廣澤三夫