目標達成の先に見える景色
期末に向けた目標進捗と振り返り
2023年も11月、残り2か月となりました。世界を見れば、先月からの中東情勢の悪化やウクライナ侵攻、中国経済の減速懸念感などの地政学リスク、円安による物価高騰など、新型コロナが落ち着いたとはいえ、社会情勢は、刻々と変化している中、当社においては、今期の業績は堅調に推移しているところです。これも日頃の皆さんのご協力のおかげであり、改めて感謝申し上げます。
さて、当社においては期末を迎えるにあたっての総括と来期に向けた取組を考える時期にあります。特に管理職の皆さんに伝えたいのは、皆さんが期初に掲げた目標の結果はどうだったのか、何が要因だったのかを考えてほしいと思っています。そのうえで来期、中長期的にどのような未来にしたいかを考え、言葉にして、熱をもって、部課員へ伝えてください。それを聞いた部課員の皆さんも、一緒になって考え、今期はもちろん来期も目標達成に向けて行動を共にしてほしいと思います。
「現状維持では成長しない」と伝えていますが、先が見通せない時代だからこそ、現状維持、旧態依然の考え方では立ち行かなくなると危機感を感じています。失敗なきチャレンジには成功はありません。ぜひ、今年の総括と来期へのチャレンジを一緒に考えていきましょう。そして、共に成長し、高めあい、目標達成が会社の未来につながることを一緒に体現していきましょう。
年末繁忙に向けて、体調管理には十分気を付けて、ラストスパート、引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
代表取締役社長 谷口 太
パフォーマンスの向上をサービスの質の向上に
今年度の管理部門の目標として、今当社で働いている社員だけでなく、これから当社で働いてくれる仲間が安心して長く勤められる環境を提供することで、働く社員の皆さんのパフォーマンスを上げることです。安心して働ける会社で、落ち着いて長期的な視点をもってくれることを期待しています。また、それにあわせてデジタル化やAIの進化、日々多様化するお客様のニーズに応えるためRPAを導入・活用するなど、効率化とサービスの質の向上につなげることも必要です。
管理部門が業務運行をしっかり「管理」していくことが、当社のサービスの質、価値を高めることにつながると信じ、今年度だけでなく長期的な目標としてこれからも取り組んでまいります。皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
専務取締役 加藤 ゆうこ
今期の「業務部」の部門目標は「進歩的な業務部に向けた一歩 」
・まず確認、手順を守り、手間を惜しまず 業務完遂
・一致協力して人員教育、生産効率アップ& 事故・トラブルゼロ
となっております。進捗に関して言えば、まだまだ課題が多く、ヒヤリハットや手順を守れていない場面もあり、もう一歩のところです。
期末に向けての取り組みについては「構造改革プロジェクト」にて、まずは作業環境を整え、効率の良い作業が出来るよう努めて参ります。よろしくお願いいたします。
取締役 業務部長 廣澤 哲也
部目標の達成に向けて
総務部では「事故ゼロ」「リスキリングの推進」を目標に掲げ取り組んできました。
その中で、今年度は社外での研修も実施しました。参加した社員からの意見を聞くと『非常にためになった』『他社とのつながりが出来たことで視野が広がった』など、非常に前向きな意見をいただきました。
リスキリングは今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に勉強するという取組です。日々成長し続けるためにも今回の企画を通じて学んだ社員がさらに活躍できる環境づくりを目指し、目標達成に向けて取り組んでまいります。
執行役員 総務部長 村山 法広
ぎょうせい事業部 今期目標の進捗状況と期末に向けて
今年度のぎょうせい事業部の目標は、業務部門目標に則し、①「生産事故を起こさない」②「残業時間の削減」③「生産個数から見る効率的な生産性向上」の3つの行動目標を掲げて、取り組んでおります。①の生産事故については、今期も事故ゼロを更新中であり、改めて部課員との密な連絡・周知徹底及び情報共有の確立、部課員一人ひとりのパフォーマンスの向上を実感できております。日常の作業において、どの行動が「事故」へとつながっていくのか、何をもって「事故」となるのか、入間センターの一員である以上、全員が同じ認識を持ち、ヒヤリハットを含めた事故を想定し対処できる業務遂行をこれからも継続し、お客様に安心して任せていただける職場を末永く保持できるよう努めて参ります。
入間HiHiセンター所長 関 千穂子
基本に忠実に事故ゼロを目指す
年始にデザイン部と業務部にてそれぞれ目標を掲げておりますが、「事故ゼロ」というワードが共通して出てきます。恥ずかしながら今年に関して自信をもって「事故ゼロ」とは言えませんが、失敗から今後の対策を考え、実践していくことで学びになり、次に活かせると考えています。そのうえで周知徹底、取組を維持継続し、事故を発生させない仕組みにすることが肝要です。「事故ゼロ」を目指すという目標にゴールはありません。年末に向けて慌ただしくなり始めている今こそ、基本に忠実にしっかり取り組んで行きたいと思います。
PDS事業部 部長 島田 誠