社内広報誌ヒーローズ第12号
21世紀目前この一念を振り返って 代表取締役 廣澤 三夫
平成12年もあと師走ひと月を残すのみとなった。創業35周年についての行事等は特別に行うこともなく、粛々と一年間指揮を執らせていただいたと思う。
愛されて35年
ブレイク ウィズ コンベンション 脱皮
経営基本方針 | 収益マインドの高揚 |
顧客創造 | スローガン |
テーマ | ワンモアアイディア |
しかし、振り返ってみれば世紀が変わるミレニアムにふさわしい年度になったと実感している。
1月 | IBM AS400サーバー導入決定 |
4月 | 新卒二期生入社4名 |
7月 | ㈱千修殿 新規受注 BSU商品管理センター本格稼動 |
8月 | P&Dドームオープン |
10月 | 佐川急便との業務提携 |
10月 | ㈱ぎょうせい殿 P&D新システムスタート |
11月 | 第3倉庫(総2階)地鎮祭 |
12月 | ラッピングマシン6号機スーパーラッパーS570新規導入 |
企業を取り巻く経営環境はまだまだ厳しい。社会現象として消費マインドの低下が叫ばれ、景気回復に弾みがつかない。
しいて明るい話題をといえばシドニーオリンピックでのQちゃんこと高橋尚子さんの前人未到陸上初の金メダル。マラソンのすごさを感じさせていただいた師弟関係。
「かけっこが大好き」優勝の原動力となったメッセージ、パラリンピックでの日本人のめざましい活躍。
しかし、「国政にリーダーなし」茶番劇と失言の連続、日本の国政に変化をと期待させた「加藤政局」、結局は「コップの中の嵐」と評された田舎芝居。マスメディアの過ぎたる言動。
今求められているもの、将来も同一であろう人材。お陰さまで当社には陸続と人材が入社されている。
職人、サムライ、宇宙人。まさに役者が揃った。いよいよ本領を発揮していただきたい。
P&Dヒロサワは、既に第36期のスタートを切った。本来であれば平成13年1月1日であるが、あえて11月1日を新年度のスタートに設定させていただいたのには理由がある。その理由の第一は過去に達成させたことのない目標とスローガンを早い時期に発表したかったからである。
顧客満足度NO1
1歩先行くサービスを挑戦・共戦/執着心
スローガン
P&Dヒロサワは温泉だ!
テーマ
活力と癒し and 指導教育
21世紀に、いよいよ過去3年間蓄積した努力を一気に具現化したい。
- HICOS2000の活用による顧客創造
- 商品管理センターの整備による品質管理の徹底
- 生産設備の設備拡充と生産性の向上
- 収益マインドの高揚 日々決算への本格対応
- 有能な人材の活用とマネジメントへの登用
20世紀にやり残したことはなにもない。
最後の月、有終の美は無事故で達成させよう。そして21世紀は新生P&Dヒロサワが打って出る猛烈ダッシュの世紀としよう。
その実践に不可欠な要素は、
「ル―ルの徹底とコミュニケーションロスの撲滅」
「目標に対する各部リーダーの執着心」
最後は各々の立場で豊かさを享受しようとする熱意と努力。
企業内の活性化は必ずやお得意様の心を打ち、胸に響き、顧客創造はもとより、「あなたの会社の発送部」として光彩を維持し発展することは間違いない。
ヒロサワは役者がそろっています プレイングマネージャー 常務取締役 廣澤 栄一
冷たい風が吹き荒ぶ日が続いております。11月19日、20日の2日間で王子信用金庫浮間支店創立20周年記念イベントの小旅行に、当社から10名参加しました。
参加者200名、大型バス5台で朝7:45分出発しました。
バスの中では、朝からカラオケ、トップバッターは、無理矢理、四谷大塚担当の金子君になり、後の人が歌いやすいように、歌いました。
又、恒例のビンゴゲームでは、ヒロサワチームから、3名ビンゴで賞品を獲得しました。
途中那須高原PAで休憩をとり、その後、バスの中で、「ここで一句をご披露いたします。」と王信の秋葉さんが、なぜかヒロサワの1月から営業で頑張る予定の田中君を紹介しました。
東北道、一路日本で、3番目の大きさを誇る猪苗代湖へ、昼食をいただいた後、湖畔へ行きました。風が冷たく湖も波をたてていました。
白鳥の湖も像があり、湖のむこうの山々は、すっかり白く雪をかぶっていました。
午後は、ガラス博物館、地ビール館へ行き、さすがに地ビール館は、お客さんで盛り上がって行きました。
磐梯熱海へ行き、本日泊まる、ホテル華の湯にチェックインしました。ロビーが広く部屋も綺麗な所で、温泉は、1Fと10Fで1Fには露天風呂、10Fには展望風呂と充実した温泉がいくつもあり、一風呂浴びて、小雄炉が癒されました。
夜は200名の大宴会となり、今回5台のバスの中からカラオケの代表者2名を決め、みんなに披露するという企画で、私たちが乗った6号車からは、女性1名ともう一人は、朝、予行演習をした、ヒロサワの金子君でした。
200名の前で歌うことは、そうめったにできることではないので、さすがの金子君も気合を入れて熱唱し、石崎さん、高山さんから、花束、花吹雪などのパフォーマンスと、会場からの拍手喝采を浴び盛り上がりました。その後も長い夜が続きました。
翌日は朝からあいにくの雨で、まず、二本松の菊人形を見学しました。
中に入ると、内閣総理大臣賞を取ったそれは見事な菊の千輪刺しが目を瞠りました。また紅葉も見事に赤、黄色、緑と目を癒してくれました。
リンゴ狩りを予定しておりましたが、あいにくの雨のため、できなかったので、残念でした。
今回の参加者は十分、旅を満喫されたことと思います。このような機会をいただきありがとうございました。
第三倉庫改築・総2階建・来年3月完成
11月21日第三倉庫の位置に総2階建ての新倉庫建設のための地鎮祭が挙行されました。これから来年3月完成を目指して本建築の作業場・倉庫が建設される予定です。
倉庫完成の暁には当社の物流機能が一段と飛躍するものと期待されます。
工事期間中特に日販関係の作業については何かと不自由なことと思いますがご協力の程よろしくおねがいいたします。
21世紀に向けてHICOS2000とともに営業を邁進します。 営業部次長 高橋 市郎
平成5年10月12日入社以来、社員の皆様のご指導を頂き早7年間。様々な事が走馬灯の様に思い出されます。
しかし、当社の変貌は顧客のニーズにお応えするため年々バージョンアップしております。
現在、長期不況、IT革命によるペーパーレス(印刷物)が企業間競争力を問われる時代を迎え、勝ち組み、負け組みが明確になっております。
しかし、当社は、CSI・一歩先行くサービスを掲げ、バージョンアップを進めた事で、今後この業界のトップに成り得る可能性が見えてきました。
このような環境を頂き、第36期売上目標20億円をクリアーするため営業部は平成12年11月より新年度をスタートさせており、特にクライアントのリクエストであるコスト・パフォーマンスと品質向上、一元管理など、当社全員が一丸となり、勝ち組みとして来る21世紀、平成13年12月に売上目標を達成し、腰が抜けるほど祝杯を上げたいと思います。
私自身、身を粉にし、繊細かつ大胆に営業活動を展開して参りますので、今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。