祝 創業50周年・記念パーティーを開催
いよいよ「Premium by P&DS」が幕開け!
老舗の優位性を、30代の若者が立派に継承
「お・も・て・な・し」で「BHAG」達成
弊社が、創業以来培ってきた「お・も・て・な・し」の概念を、創業50周年のパーティーを活用し、平成26年2月10日に開催させて頂きました。
総合司会を谷口専務が担い、干越課長と石山課長が進行役を担当、営業部とPDSグループのコラボやCS管理部が醸し出すチームワークの良さや生産管理部の勢いなど、各々の特徴がディフォルメされ、「熱気むんむん」思わぬパワーが発揮され過去に経験のない素晴らしいパーティーが行われました。
弊社の特徴は、若い役員とさらに若い管理職と中堅どころのアライアンスによって、「老舗の優位性を如何なく発揮させる」組織を形成しておりますが、言葉で云うのは簡単ですが、現実はなかなか厳しい所もあり、私も楽しみながら神経を使わせて頂いております。
50年前の創業期を経験し思い出せるメンバーは既に退社し、数少なくなりました。私が最後の残党であり、貴重な生き証人でもあります。
それらも含めて、私達は常に将来を見据えた経営スタンスを模索しながら、次世代へのチャレンジをし続けて参りました。
「提案型営業」が、信用創造・需要の拡大に
創業20~30周年には、IBM/AS400による基幹システムを開発、P&Dシステムへと進化させてまいりました。
あわせて労働集約型から装置集約型への転換を試み、大森機械製のS/5000スーパーラッパーを導入、弊社独自のラッピングシステムを開発、廣澤梱包興業株式会社が繰り広げる提案型営業が功を奏し、多くのお得意先からの受注拡大に繋がる大きな成果をおさめさせて頂きました。
私は、専務取締役に就任(32歳)以来、専務の役割期待について創業社長から明示された「鬼の専務に仏の社長」は、私自身の職制に対する覚悟のようなものを強烈に示唆された一言になりましたが、それを受けた私は、「うるせい 黙ってろ! 俺に任せろ・・・」36歳の時のこの発言は、私にとって珠玉?の言葉となって燦然と輝いております。
私達が培ってきた「Total Package & Delivery」に対する思いは、並々ならぬものがありますが、時代は大きく変化致しております。
いわゆるアナログからデジタルへ、そして平成の大合併が齎した大きな営業ターゲットであった諸官庁の物量は、劇的に減少致しました。
時代のニーズは、「Premium by P&DS」
まさに、「変化への対応は基本の徹底」であり、「伝統とは古に今を重ねて行う創造である」私は、若干20歳で創業期を過ごしました。商売の原点は、創業者から全て学ばせて頂きました。
創業者もまた、先輩(伯父)から薫陶を受けてきました。弊社が培ってきた企業理念は、「顧客重視・信用第一」であり、私共が実行して来た提案型営業に尽きますが、最近では、それらのすべてを若い営業担当、なかんずく若手の役員が担っております。
その中心的役割を果たしている商品が「プロセス・デザイン・サービス」いわゆるPDS事業として大きな成果をおさめさせて頂いている「印刷物の企画・デザイン・制作・および配布業」でございます。
私どもが培ってきた印刷物・図書・雑誌の梱包発送業務を軸に関連多角化にシフトさせて頂いた事が、顧客ニーズにフィットし経営戦略としての商品に迄、成長させて頂きました。
私どもは、これらの事業も含めた営業戦略を基調として、「経営の効率化」を図って
参る所存でございます。
それらの戦略を、全社挙げて確認をさせて頂く機会として「創業50周年 記念パーティー」が、賑やかに開催された事を、社員ともども「感慨深く・ありがとう 感謝!!」との思いで、受け止めさせて頂いております。
来期は、「創立50周年」の佳節を迎えます。この機会を大きな転機の時と捉え、あらためて 「P&DS感謝祭」を開催させて頂く所存でございます。
役員はじめ、社員の皆さまの絶大なるご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。