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積極的な転換期への対応

商品管理センターの移設と品質向上
目に見える構造改革は意識改革の要

ここ一番は経験と実績(暗黙智)

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

創業月である二月は、「情報の共有化とオンデマンドサービス」の具体的な施策として職場改善にシフト、管理課を中心に情報がスピーディーにコントロールできる環境に様変わりしました。

転換期にしなくてはならない構造改革については、平成9年6月社長就任以来「基幹業務システムの更新」に始まり、人心一新、組織も含めて今回の「商品管理センター」をドットコムへの移設によってほぼ完成に到ります。

弊社にとって重要荷主であるN社の梱包作業を、専門に処理致しておりました営業所から、1998年「愚公移山」の名の元にその作業を本社内に取り込み、いわゆる「最強線」を新設した後、ラック等を設置し商品管理センターとして開設させた。

その結果在庫品は統括されピッキングから梱包発送の一貫作業に成果を収め「小ロット・多品種・短納期」の概念を確立させる要因になった。

しかし、それから五年、バンド掛の取扱量がさらに激減したことへの対応として二月に省スペース化を決断、思い切ったラインの変更とスペースの縮小に着手、お蔭様で大きな成果と感動を呼んだ。

これらを取り仕切っていただいたのは、長く私を支えていただいているS氏、ここ一番は「経験と実績」を誇るS氏に負うところが大きい。創業40年の節目に改めて感謝を申し上げたいと思います。

「意識改革は明確な目標設定にあり」

振り返ってみれば、弊社にとって創業30周年はまさしく大きな転換期になった。平成7年、新社屋竣工を期にバブルマインドの崩壊と事業再構築へのスタートにもなった。

私が専務時代に発表した三項目は「竣工記念パーティー」において多くのご来賓に共感と「頼むぞ」との期待に繋がった。勿論、社員の皆さんにはそれ以来「明確な企業目標」にもなった。

P&Dヒロサワは

  1. あなたの会社の発送部として貢献いたします。
  2. 豊かな生活の基礎となる職場を構築いたします。
  3. 社会に貢献できる企業作りを目指します。

「お得意先様・社員・社会」は、弊社を支えていただいている三首であり、最も重要な位置付けとして係わっていかなければならないと思う。尚且つ社員に対して「利益先行・管理励行」の徹底を訴えつづけさせていただいている。

無論、サービスをおろそかにしろということではない。

企業を長く存続させ社会に貢献するためには収益力の向上なくして目的を達成させることは出来ない。

またお得意先様にも充分な「顧客満足」を具現・提供できないと考えたからです。

お蔭様で、この間「営業利益」は確実に確保されており、有利子負債も大分減少してまいりました。

もう一歩努力する必要はありますが、気運はとてもいい方向に向いております。

皆さんの日頃の献身的な努力と明確な目標とが上手くリンクした結果だと感謝するとともに、今後もこのスタンスを徹底していきたいと考えております。

「営業戦略会議」の目的

三月四日「第一回営業戦略会議」を開催いたします。

営業戦略会議を「パラダイム変革会議」の進化と位置付け、HIC21でお馴染みの澤崎氏を
オブザーバーに招いて開催いたします。

目的は明確であって、今期の売上目標と営業利益を何が何でも確保することです。P&D・L&D・商品管理等のシステムや生産ラインの整備・管理機能の充実、「Total Package & Delivery」の総合的な物流機能を整備拡大したことにより、大きな流れをうねりに変えて新生P&Dヒロサワを構築することです。

いよいよ時代は、新世紀へ向けての「営業戦略や戦術」を画策するときがきました。多くのお得意先様に支えられて今日まで成長発展いたして参りましたが、優勝劣敗の構図が鮮明になってきた以上、勝ち組みに属することへの転換をしなくてはなりません。

創業期以来の基幹業務を逸脱することは原則としてありませんが、IT化によって流れは「印刷物・図書・雑誌」に、急激な変化をもたらし、更に「平成の大合併」の名のもとに、市町村が3300から1000に合併統合することが国是になっております。

また、受発注も随意契約から公開入札が当たり前になってまいりました。

これまでの道のりよりもっと険しい茨の道 さあ~「新しい時代への出発」既存得意先の死守はもとより、新規顧客の確保は変革期への対応として必須項目です。

ただ闇雲に、目の前にあるスケジュールをこなして行くだけでは勝負になりません。この戦略会議を通して、将来を見据えながら企業の繁栄と皆さんの夢が確実に実現可能な営業環境を断じて創っていかなければならないと考えております。

三月期は、超繁忙期になります。新規顧客や入札でゲットした大口のスポット商品も大量に入荷いたしますので、「基本理念の徹底強化」を図り無事故で乗り切っていきましょう。

社内のインフラについて言えば「転換期への対応」は、完璧に成功いたしました。

行動力基本動作10カ条もしっかり身につき「心・技・体」も確実に進化致しました。

今日から更なる「顧客創造」へ元気にスタートしてまいりましょう。

代表取締役 廣澤  三夫

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