第44期 定時株主総会を開催
事業報告ならびに増資・新役員について
さあ~創業50周年へむけて
新・役員は、情熱とフレッシュさが売り
創業45周年の節目の年に「増資ならびに新・取締役」が2名誕生いたしました。
平成22年2月24日の定時株主総会において、代表取締役廣澤三夫は議長席に着き、定足数にたる株主の出席があったので、本総会は適法に成立した旨を述べ、議案の審議等に入った。
議長は、第44期(平成21年1月1日~平成21年12月31日まで)における事業の状況を事業報告により詳細に報告した。
第一号議案
計算書類承認の件
計算書類を提出し承認を求めた。
ついで監査役から、書類を精査したところいずれも正確で適正であることを認めた旨を報告した。
ここにおいて、別段の異議なくこれを承認した。
第二号議案
募集株式発行の件
普通株式2万株、増加する資本金の額1000万円
第三号議案
取締役選任の件
取締役に廣澤哲也(40才)・山本英明(32才)を指名
第二号議案・第三号議案とも満場一致で承認された。
おかげさまで、事業報告ならびに増資(1000万円)新・役員人事が承認され、株主総会は無事閉会となりました。
再生から進化へ
私たちは、創業以来「あなたの会社の発送部」を基本理念として幾星霜、おかげ様で創業45周年を迎えることが出来ました。無常の喜びであり、感謝の気持ちでいっぱいです。
これもひとえに皆様方のご支援ご協力と、おおくのお客様ならびに関係各位のご厚誼によるところでございます。
私どもP&Dヒロサワは、過去において「繁栄と挫折」を経験いたしました。
この経験は、買って出来るものではございません。その時々に最善を尽くしての結果であり、私達に与えられた試練ではなかったと捉えております。
この試練を最大限に活かし「再生から進化への道筋」として将来への教訓にしていきたいと考えております。
新・取締役に期待すること
この度の取締役人事は、私自身の「事業承継への思い」を積極的にお示しさせていただきました。来るべき時には、私も身を引く覚悟を既に決意いたしておりますが、少なくとも、この厳しい経営環境に目鼻がついたときを想定しており、もう暫らくお役に立ちたいと考えております。
私は、若い世代の「情熱とフレッシュな感覚」が、世の中の閉塞感を脱して必ずや組織の活性化につながると判断いたしました。
過去に捉われることなく「斬新で躍動的な行動」で、若者達の先頭にたって努力をして頂きたい。
そこから生まれる「新ヒロサワイズム」は、老舗の優位性をさらに押し上げ、確固たる実績の上にたった、堂々の経営基盤確立の道筋が明確になると期待しております。
今季の課題「部門別対応策」について
今後、益々厳しくなる経営環境に全社上げて対応すべき課題9項目について、2月23日に
提出された改革案を「即・中期・長期」と仕分けをしながら実行する事になりました。
「ワンストップサービス」に対する部署間の議論が活発に行われ、さらに課題についての意見も多数提出されました。これこそが「ひとりの強いリーダーから組織力へ」の大きなうねりであり権限の委譲と組織的運営への第一歩です。
この機会を通じて、再生から進化への道筋をさらに明確にしていきたい。そして若者の代表として「新・取締役」を誕生させた熱気と先輩の幾多の経験をコラボレーションさせ、収益力の向上と持続可能な組織構築に存分に活かしていただきたい。
また、各部署には、多くの先輩が「さぁ~これからだ」と惜しみない拍手を贈っております。いよいよ獅子奮迅の戦いを今日から開始しようではありませんか。
私もその先頭にたってがんばって参ります。
春三月は、大きな節目の月になります。無事故で・・・そして朗らかに!