第55期定時株主総会を終えて
組織~人こそすべて
「次の50年100年企業」へ
新型コロナ禍~業績の確保
定時株主総会を令和3年2月25日開催させて頂き、第55期(令和2年1月1日~令和2年12月31日)における事業内容についてご報告をさせて頂きました。当社を支えてくださっている株主の皆様にご臨席いただき、会計参与、監査役にお力添えを頂きながら、各議案に対する承認を頂くことができました。ひとえに皆様のご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。昨年は新型コロナウィルスの感染拡大における事業に対する影響や課題に、全社一丸となって取り組ませていただいた経験を今後の経営活動に活かし、更なる社業の発展・業績の向上に繋げていくことを株主の皆様にお約束をさせて頂きました。併せて、取締役の任期が満了となりましたので、新たな取締役の選任の議案に対しご承認を頂き、取締役として選任をして頂くことができました。誠にありがとうございます。
その後の、取締役会にて代表取締役として推挙して頂き、引き続き株式会社ピーアンドディーヒロサワの代表取締役社長として選任をしていただきました。「一念通天」の想いで挑ませて頂いたと共に代表取締役を拝命いただいてから5年となります。これより先、私を含め第三世代を中心に「次の50年100年企業」を目指していきます。これまで培われてきた企業価値を継承し、かつ変化への対応と進化をさせながら、いかなる厳しい情勢であろうとも繁栄するための地盤の強化を行ってまいる所存です。その為にも、「人こそすべて」一人ひとりの能力が我が社の財産であり、その集合体として皆が力を発揮できる組織を構築できるよう、トップリーダーとして全身全霊をささげて参る所存です。皆様のご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 谷口 太
「職場から目を離さない」
2021年2月25日に当社の第55期定時株主総会及び取締役会を開催し、昨年の決算状況などを株主の皆さまにご報告をさせて頂きました。また、この日をもって55年当社を牽引してきました廣澤会長と廣澤相談役が退任することとなりました。常に職場から目を離すことなく歩まれた55年間だったと思います。これからはぜひご自身の好きなことを楽しんでほしいと思います。本当にありがとうございました。
私も入社してから12年、廣澤会長の背中を見ながら『信用とは何か』を教えていただきました。事あるごとに指導を受けた『職場から目を離さない』姿勢を実践する番だと決意を新たにしています。現在も続くコロナ禍で新たな船出となります。従業員の皆さんとの絆をさらに深め、お得意先様・パートナー会社との信頼関係や協力関係がさらに高まるよう尽くしてまいります。これからもよろしくお願いします。
専務取締役 加藤 ゆうこ
「走馬灯のように」
2021年2月25日、第55期定時株主総会が滞りなく終了致しました。新型コロナウィルスの猛威に世界中が翻弄されるなか、前期の業績は堅調に推移したことを株主の皆様にご報告いたしました。これもひとえにお得意様、協力会社様、社員の皆様のお力添えのおかげであり、改めて感謝いたします。
今回の株主総会では創業から今日まで当社を築きあげた廣澤会長、廣澤相談役が退任されることが決まりました。走馬灯のようによみがえる数々の出来事や、私をここまで育てて頂いたことへの言い尽くせない感謝の思いで胸がいっぱいになるとともに、「次の50年、100年企業への道」を託されたことに強い責任を感じております。こうした自分の中にある思いをしっかりかみしめながら、引き続き精進を重ね、社業の発展に努めてまいります。皆様よろしくお願いいたします。
取締役 廣澤 哲也