第57期「定時株主総会」を開催
決算報告の承認
目標達成に対する拘りを持つ
“支えてくださる皆様に感謝”
第57期における決算報告書の承認を頂く機会として、2023年2月24日、当社を支えてくださっている株主の皆様にご臨席いただき、定時株主総会を開催させて頂きました。会計参与、監査役にお力添えを頂きながら、各議案に対する承認を頂くことができました。心より感謝申し上げます。
その中で、第57期の事業報告と総括を述べさせて頂きました。国内外における様々な経営環境が一段と厳しかった1年でしたが、皆さんの頑張りもあって今期も利益を確保できたことは感謝の一言に尽きるところです。また、中期経営計画のスタートである前期の取り組みの中で、社員の皆さんと共に課題に真摯に向き合い、前向きに更なる発展に繋げるための一年であったことも報告させていただきました。そして、その思いを今期も引き続き皆さんと共有し、事業繁栄に取り組み「奮励努力」することを私の決意としてお伝えしたところです。
これまで培われてきた企業価値とは何か。社長就任から7年が経つ中、今一度私の中で問いかけています。その中で、刻々と変わる「変化への対応」のためには「人こそすべて」だと改めて強く感じているところです。私を含め、ここにいる一人ひとりの力と才能が会社の財産です。その力の集合体として会社があり、皆が力を発揮できる組織を構築できるようにしたいと考えています。
そのため、皆さんにもご協力いただく場面もあると考えています。時には大変なこともあると思います。日々の努力の積み重ねが明日の糧になると私は信じています。この決意で、これからもトップリーダーとして皆さまが輝ける会社にしていきたいと思います。目標達成に向けて「奮励努力」していきましょう。
これからも皆様のご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 谷口 太
『三方よし』で課題解決を目指す
第57期定時株主総会を今期も無事に開催できたこと、株主の皆さまへ事業報告、決算説明をさせて頂く機会をいただいたことに感謝しています。
前期の事業報告などをさせていただく中で、中期経営計画の本質的な部分で評価反省を行い、今後の見通しについて私なりに感じることの多い総会だったと思います。
討議の中では、日頃から弊社を支えて下さっているパートナー企業各社様からの値上げ要請の件にも触れ、昨今の物価、価格高騰による影響とその対応について、弊社だけでは解決が難しい切実な課題に直面していると肌で感じています。
今年もまだ始まったばかり。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の『三方よし』となるようこの困難な状況を各パートナー会社、ここにいる社員の皆さんと知恵を出し合い、共に乗り越え、引き続きお得意先様へ高い品質をご提供できるよう努めさせていきたいと考えています。
引き続き、日頃より弊社を支えて下さっている株主の皆さま及びお得意先様やパートナー会社の皆さまには、この場をお借りして御礼を申し上げるとともに、今後も格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
専務取締役 加藤 ゆうこ
現在進行形の課題に対する思い
2023年2月24日第57期定時株主総会が滞りなく終了致しました。前期は2021年に引き続き本当に大変だった1年でしたが、今期見通しを含め業績が堅調に推移していることを株主の皆様にご報告いたしました。これもひとえにお得意様、協力会社様、社員の皆様のお力添えのおかげであり、改めて感謝いたします。
今回の株主総会では、「次の50年、100年企業への道」として掲げた中期経営計画を進めていく中で、現在進行形の各種課題、特に業務目線での事業の在り方や人材育成といった事業運営の課題に向き合い、立ち止まることなく、私の中にある思いを今一度かみしめながら、引き続き精進を重ね、社業の発展に努めてまいります。
皆様よろしくお願いいたします。
取締役 廣澤 哲也