組織改革・何事も最初が肝心
災害は忘れた頃にやってくる
変化への対応は基本の徹底
台風・そして地震、日本列島大暴れ
日本列島を台風が吹き荒れた。一年間に10個以上の上陸は過去にないとの報道に耳を疑った。毎年20~25号が日本もしくは日本近辺を通過しているのに?
台風の傷跡が癒されるまもなく、そこに新潟中越地震が物凄い勢いで被災地を襲った。震度6.1M6.4実は7.0?本震から余震へ、被害は見る見る間に広がった。
数年前に阪神大震災が発生し、復興までにはまだまだ時間がかかる。
そんな折のこのたびの風水害。「災害は忘れた頃にやってくる、供えあれば憂いなし」譬えて言えば、このたびの組織改革も顧客重視を徹底し、生産管理を強化させるべく一日も早くとの思いで決断致しました。
新組織で活躍なさる皆さんをご紹介いたします。
代表取締役 廣澤三夫
新組織構築
「情報の共有化」を基本に顧客満足を徹底していく為に既存客を管理課へ移行し、営業と連携を取りながら徹底した顧客管理を念頭に於いて組織にメリハリをつけ、業務(人員)、管理(コスト)、営業は(売上)、目標と責任を持たせ役割期待を明確にする。
また新組織は成果主義を導入したいと思います。
私の成果主義について述べさせていただきます。
「短期指向化」になり大きな成果のために時間をかけなく小さな成果で満足しないように注意する。
また目標管理制度も長くて1年、通常は半年サイクルで成果の結果を出します。
各人、管理者、各部門、はモチベ-ションを高く持ち目標達成に向け従来のQCDSからCQDSに考えをシフトし下期スロ-ガンである、「創意工夫・総力結集・先手必勝」によって収益力を向上させる。
私の目標五ヵ条
- 創造力、変革力、実行力が必須
- 社内に優秀なブレ-ンを確保する
- 情報収集力をつけ、日ごろからの感度を磨く
- 論理的に話す力をつける。
- ISOの浸透と徹底力
生産管理統括部 部長 竹内
渡部茂一郎氏来社
月間プレジデント9月号にコメンテーターとして掲載された渡辺茂一郎氏(富士ゼロックス総合教育研究所・西日本支社長 当時)が当社に来社された。
約2時間の滞在時間の中、貴重なお話や実体験を基にした経験談等ディスカッションに花が咲いた。
昔も今も営業の基本は顧客ニーズをいかに掴めるかであり、ただの物売りではどんなに優れた商品であっても売るのは困難である。
又売れたとしてもそれは商品力であり営業力ではない。夷かに大手であっても自社商品だけの売込みでは顧客は門を開いてくれない。
顧客の会社の内容から取引先等を把握し、知った上でソリューションの最適の提案をする。たとえそれが自社ブランドでなくても・・・。
こんな基本の話だが実際出来ている営業マンは皆無でないだろうか、自分で出来ているつもりでもまだまだ本当の顧客満足には至っていないことが多々あると思います。
当社スタッフもそういった意味ではまだまだ未熟であるし、又未熟さゆえに今後におおいに期待もできる。
各々が自己を見つめなおす意味でも貴重な時間でありました。
これからが本当の意味でも真価が問われます。
継続は力なり、全社一丸となって更に顧客満足度を高めていこう!
ソリューション統括部 部長
兼CS管理部 部長 滝澤