見事「プライバシーマーク」付与認定
たいせつにしようプライバシー
情報化時代に問われる個人情報保護
プライバシーマーク付与が認定されました。
弊社は、このたび財団法人日本情報処理開発協会より、「個人 情報の適切な保護のための体制を整備している事業者」に与えられるプライバシーマークの付与が認定されました。
[認定年月日] 平成18年3月28日
[認定番号] 第A450060(01)号
[有効期限] 平成18年4月11日~平成20年4月10日
プライバシーマーク制度設置及び運営要領は、以下の通り(抜粋)
(趣旨)
第一条 この要領は、事業者における電子計算処理に係わる個人情報の日本工業規格に適合した適切な保護を促進するため、プライバシーマーク制度の設置及び運営に関し必要な事項を定める。
(プライバシーマーク制度)
第二条 財団法人日本情報処理開発協会は、日本工業規格「個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項 JISQ15001」に適合して電子計算機処理に係わる個人情報(電子計算機処理の前後におけるマニュアル処理に係わる個人情報を含む。)の適切な保護のための体制を整備している事業者に対し、その
申請に基づき、その旨の認定(プライバシーマーク付与認定)及びその旨を示す特別の表示であるプライバシーマークの付与を行う
制度を設ける。
(認定及び付与)
第三条 プライバシーマーク付与認定は、事業者のコンプライアンス ・プログラム(個人情報保護のための内部規程又は当該内部規程
及びその運営(見直しを含む)を含む個人情報保護のためのマネジメントシステムをいう)のJISへの適合性を評価することにより行う。
以上のような厳しい要求事項のもと、プライバシーマーク事務局の努力により「個人情報の適切な保護のための体制」が整備され、この度プライバシーマークの付与が認定されました。
私どもにとって、品質に関する国際規格 ISO「JISQ9001:2000」品質マネジメントシステム の認証登録に続く、画期的な成果を収めることが出来ました。
これもひとえに、社員ひとり一人の並々ならぬ「顧客満足に対する意識昂揚」の賜物と深く感謝いたしております。
これを契機に、「安心・安全」をテーマに、更なる企業の進化にむけて精進してまいりましょう。
株式会社ピーアンドディーヒロサワ
代表取締役 廣澤三夫
プライバシーマーク付与・認定までを振り返って
昨年6月1日に個人情報保護管理事務局が発足し、プライバシーマーク付与に向け、活動を開始して10ヵ月。晴れて3月28日にプライバシーマークの付与が認定されました。
これもひとえに社員の皆様の個人情報に対する理解の賜物と深く感謝いたしております。
一般的には付与認定まで約1年かかるそうですが、社長からは、本年2月までに付与の認定を取得するようにとの指示がありました。
そのため、コンサルタントの指導は、かなりスピードアップしたものとなり、最初は戸惑いの連続でした。しかし、会社より組織上の配慮をしていただたことにより、一定期間集中して業務を遂行することができました。
短期間、(10ヵ月間)で付与認定できた要因としては、以下の通りです。
①社長以下社員全員がプライバシーマークの付与認定を受けるべく、強い信念を持ち、一丸となったこと
②コンサルタントによる細かな指導を受けられたこと
③少数の事務局メンバー構成(3名)による役割分担の明確化と意志疎通が図れたこと
④期間中、会社よりメンバーが事務局活動に専念できるよう業務の配慮をして頂いたこと
これからは、個人情報取扱事業者として、ますます社会的責任は大きなものになります。資格の有効期限は2年ですが、その間にも内容の改善を常に実施していなければなりません。
今後とも「守ろうポリシー、漏らすな情報」を合言葉に、全員が力を合わせプライバシーマークの付与・認定を継続できるよう、頑張って参りましょう。
個人情報保護管理事務局