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過去に経験の無い「創意工夫」を!

新・思考が組織力を変える
テレビ読者が経営の指導書

明るい未来に向けて再起動

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

弊社も四半期が過ぎ、あらためて厳しい営業環境であったことを踏まえ、今後(4~6月)どう展開していくかについて「HIC21」に集った管理職に、以下の点について訴えさせていただいた。

その一

営業部の皆さんには、営業対応について「既存客の先に新規がある」人脈を通じての顧客拡大・需要の拡大を徹底的に図ることを念頭に「サービスの質の向上」を図り、顧客満足を得ること。また、収益を意識し適正価格での受注を心がける事も指導させていただいた。

そのニ

管理部の皆さんには、的確な「情報収集&情報提供」能力を高め、工程管理検討会議におけるイニシアチブ(主導権)を発揮できる環境を作る。

また、管理業務に於いては、ヒヤリ・ハットや事故を未然に防ぐため作業指示書に「各種管理諸表」を貼付し、管理の徹底を励行させ顧客満足に繋げるよう指導させて頂いている。

その三

業務部の皆さんには、「情報の共有化による徹底した無駄の排除」を念頭に、ライン管理は、工程管理を徹底させると同時に作業担当者にジョブカードの携帯を義務化させ、個々人のスキルアップを図りながら、適材適所を心がけ生産性向上に努めるよう促した。

企業の進化は・・・目の見える形で

私は、常々読書にはあまり興味を持って暮らしているほうでは無い。

しかし、時には評判になった「鈍感力」とか「バカの壁」「ありがとう」「泣き言は言わない」など興味を示したものは読ませて頂いている。

文庫本に親しみを感じながら、一気に読みきってしまう。

実は、各テレビ局が制作している「報道番組やビジネスマン向け番組・日本の話芸」等を殊のほか好んで見させていただいている。私のテレビ視聴は、「テレビ読書」と勝手に解釈している。

代表的なものに「カンブリア宮殿」もそのうちの一つとして、活用させて頂いている。

先般出演した堀場製作所の堀場会長は月に一回、当月誕生日を迎える社員を集めて、宴会を行なっている。司会者は開催する目的についていろいろと詮索をしたが堀場会長曰く「自分は宴会が好きだから・・」と答える。

また、司会者が「成功の秘訣」について問うたところ、出演する社長さんは皆さんがいとも簡単にお話になる。

その中で心に染みた一言「成功するまで努力する」HIS澤田社長の
姿勢に、感銘いたしました。

そのためには、必ずと言っていいほど「目に見える形での改革」を実施している事を事例として、社長さんから紹介される。

私達も、規模の違いはあってもサービス業に関わる一員として、目の見える形での改革が求められ、その改革に「緩みや手抜き」が生じた時は、企業としての存在意義を失う事になる。

最近、弊社も業界紙を賑わしている。

元気な会社として
記事に恥じない「あなたの会社の発送部」として、今日から再起動いたしましょう。

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