「あなたはとても運のいい方だ」
省スペース化で環境整備
デフレ克服は選択と決断
創業記念月を飾るにふさわしい営業展開が、世で言われている不景気風を一掃した。
当社の営業受注でワンロット600/1000万通は過去に例を見ない。
商品内容はNTT関係様の「ご家庭向けパンフレット」
新規顧客としてかなり上位に位置する存在となることも期待できる。
一方、P&Dシステムを活用して受注した32500件もワンロットとしては最大級である。官公庁の入札には数社のライバルが競うことになるが落札価格は二番札と僅少さであった。初めての役所でもあり、価格設定には相当シビアな対応になった。
見事である。
ここのところが新規受注が目白押し
営業担当者の営業活動の一部を紹介しよう。
街を歩いていたら「パンフレットをどうぞ」と差し出された。
何気なしにいただいて「ありがとう」と礼をした。
「ぐるめにアン・com」手にしたパンフレットを見て直感した。
「もしかしたら流行るかもしれない、部数が増えるかもしれない、発行元はどこかしら、営業にいってみよう」客先に出向いて当社の営業案内をお渡しして、ご担当者に発送方法についてお伺いをした。社内で処理しているがとても面倒のようなので、「当社にお任せください」と申し出たところ、是非お願いしたいと即ご発注いただいた。
後日その会社の社長から「あなたはとても運のいい方だ」と激励されたそうだ。
手の中に入るような小ロットのL&D
しかし営業の基本はここにある。将来楽しみな商品のひとつとして育てていきたい。
「商売を支える出会い」新卒の女性が新規開拓に汗を流して結果を出すことは非常に厳しい。しかし一人で4~5社のお客様が、新規受注に至ったエピソードを紹介すれば納得せざるを得ない。
皆さんで拍手を送ろうではないか。
さて、第三次構造改革の一陣は既に完了した。商品管理センターからインターズー様の商品をM2-2Fに完全に移行した。セキュリティー関係も万全に対応させていただいた。
三月初旬には、事務所内のレイアウトを大きく変えて「情報の安全管理」を徹底するために外部と管理課内を遮断すべくパーテーションを設置。工程管理検討会議の会議室として「しゃべり場」も事務所内に移動し部署間の情報の共有化とグループ制を明確に致します。
旧来は管理課内の担当者全員が顧客重視・来客中心に対応できるようにレイアウトされておりましたが、今回は「省スペース化」を念頭に於いて対応した結果、約15平米のスペースが空いた。主目的を明確にしたことで、利便性を高め効率化や情報の共有化が大いに改善された。今後も全社的な広がりを期待しております。
勇気を鼓舞し前進あるのみ
最近の話題の中心は、デフレからイラク・北朝鮮に対する危機管理の問題に議論が集中し、国益(原油)を中心に論ずるアナリストと国際平和を基調に国連安保理の対応に注目しているアナリストがテレビに出演し画面をにぎわしている。
米国は同時多発テロ 9.11の後遺症で(特にニューヨ-カーは)ゆれている。
企業にとっても安閑としては居られないし、国民に多大な影響のある政治問題であることも忘れてはならない。いまこそ国政に関わる先生方は勇気ある選択をして頂きたい。
企業経営はまさしく「選択と決断」デフレ志向との凄まじい戦いである。
商品需要は低下し消費者物価は大きく下落し、株価は更に低迷することは必死である。
しかし、企業を継続していくために業務純益を低下させるわけにはゆきません。
平成不況であろうがテロ行為が蔓延しようが、戦争が明日勃発しょうが狼狽することなく、日本人としてまた生活者として自己防衛を真剣に考えなくてはならない。
いまこそ「元気を出して・汗をかいて・知恵をしぼろう」
「ABC理論」は基本中の基本 徹底した「顧客重視と品質管理」を社内外にお届けし、私達のメッセージで景気上昇のきっかけを作って行こうではありませんか。
「勇気を鼓舞し前進あるのみ」
代表取締役 廣澤三夫