「変化への対応と基本の徹底」
HICOSのリニューアルに期待
山杉高山に倣う「倹約の勧め」
GW・海へ・山へ そして海外へ
今年のゴールディンウィークは、4月28~30日・5月3日~6日となっておりますが、「4月28日~5月6日」9連休と正にゴールディンウィークをお楽しみになる方も沢山いらっしゃると思います。
海外にお出かけになる方が増加している事も間違いありません。
今年の春が異常であった事は、私自身が身をもって感じておりますので、それを挽回するためにもGWを大いに楽しんで頂ければと期待しております。
さて、私事ですが、来る5月2日は74歳の誕生日です。GW期間中でもあるし、私の誕生日に「社員だけのゴルフコンペ」を企画してはとの発案に、私の感慨もひとしおです。
その他の目的としては、第32回広友会の前哨戦と言うか? 入社後にゴルフを始めた花見君を祝う会でもある様です。弊社の後継者たちがすくすくと成長している事を実感させて頂く、良い機会を頂いたと感激しております。
代表取締役会長 廣澤 三夫
「未来創造」やるっきゃないぞ!!
私達が、全体朝礼や各職場集会などで唱和させて頂いているフレーズは、「おはようございます・いらっしゃいませ・ありがとうございました」終わりの唱和は「先手必勝・創意工夫・総力結集・未来創造・やるっきゃないぞ!!」リーダーの意識の中にしっかり納まっており、社員の皆さんも澱みなく唱和を行っております。
この効果は、社員間の一体感と行動規範の共有に繋がっているのではと認識いたしております。さて、昨今のTV報道など「日本の民主主義の危機」と言うフレーズ。
私達はこのフレーズをどう受け止めればよいのでしょうか?
決定プロセスの明確化など、政治の世界で起こっている大きな案件は、基本理念の欠如から来るものではないかと危惧しております。弊社内で起きている諸問題も「変化への対応と基本の徹底」こそが、キーワードと捉えております。それらを逸脱するような行為が、事故を誘発し関係各位に対して多大なご迷惑をおかけするのではないか?
心していきたいものです。
基幹システム(HICOS)のリニューアル
いよいよHICOSのリニューアルが本格稼働することになりました。新システム構築にあたり「計画局面・設計開発・要件定義」とプロジェクトチームが関わった期間も、昨年の6月頃でしたから、11か月が経過したことになります。
依頼先のSEとの打合せも終わり、いよいよ具体的なシステム構築に入って参ります。基幹システムのリニューアルは「経営の効率化」に大きく寄与すると考えており、「来る9月をめどに納品される」との情報に胸躍らせております。試算上ではありますがトータルとして「事務処理時間・年間8500時間の削減効果」が期待されております。
乞うご期待です。
「為せば成る ならぬは人のなさぬなりけり」
さて、「為せば成る」かの有名な上杉鷹山の教えですが、先日ある金融機関のバスツアーに参加させて頂いた時に訪ねた上杉神社境内で遭遇した石碑、その他上杉家由来の品々が境内を埋め尽くしておりました。
米沢藩が窮地に追いやられた時に鷹山が執った指揮は、いまだに米沢の方は勿論、JFケネディーをして「政治家の鏡」として評価しているそうです。
いわゆる「倹約の精神」であり、その要には「人」がキーワードであると論じております。
いよいよ、弊社も「未来創造 やるっきゃないぞ」大いに奮闘し、結果を導き出していきましょう。
これからスタートするGW・無事故で過ごせますようご祈念申し上げ、社内報への寄稿をお終いにさせて頂きます。
「経営会議について」
新たに社外取締役として就任した岡田顧問の指導のもと、「経営管理体制の仕組みつくり」を目途に、平成30年1月より弊社経営陣による「経営会議」を開催しております。
「経営会議」は”経営の意思の最高決定機関”として4事業部ごとの事業計画進捗、予実差異分析など各責任部署からの報告を頂き目標管理=PDCAサイクルの徹底を行っております。
第1四半期を終え、4事業部ごとの大まかな傾向も見えており、予実差異に対する迅速な手立てと経営戦略を立てられている事が、大きな成果です。
今後は予実管理といった数値的分析だけでなく、全ての仕事の品質を上げる為の管理手法として、より一層PDCAサイクルの徹底を会社に浸透させる事が重要となります。
ISOにおいても謳われるQMS(品質管理)を、「経営会議」にて今一度取り上げ、全社、全業務における品質向上を目指して参ります。皆様のご支援ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
総務部 課長 金原圭人