ISO9001内部監査プロジェクト

次の50年100年企業への礎

「質の高いサービスの提供」

当社は、２００１年にISO９００１を取得して以降、今日まで製品の品質維持に向けて取り組んでまいりました。時代を経るにつれて求められる要求事項に対応しながら多くのお客様からのニーズにお応えするため、継続的に改善していく仕組み・マネジメントシステムで日々改善しています。今年度はさらなる進化を求め、新たにISOプロジェクトを発足させ、新たなメンバーを中心に今年度すでに２回の内部監査を実施いたしました。

今までの内部監査とは異なった視点から見えてきた各部署の新たな課題に取り組み、質の高いサービスの提供を通じ、「次の５０年・１００年企業」の礎となるよう、更なる顧客満足を目指してまいります。

代表取締役社長　谷口　太

「ISOは我が社のべき論」

当社は、6月21日~6月25日の5日間にかけて、2021年度第2回内部監査を実施致しました。今期より発足したISOプロジェクトメンバーが内部監査員としても選任され、事前にプロジェクト内で徹底検証した各部門の業務フローを基に、被監査部門の業務プロセスの再確認、ヒアリング、サンプリングチェックと「リスク及び機会への取り組み」に重点を置いた確認を行いました。

今回の内部監査実施にあたり、内部監査計画の策定、内部監査チェックリストの作成、被監査部門との日程調整など、若手中心の内部監査チームが一丸となって監査準備に奔走し、監査終了後もトップマネジメント同席のもと、内部監査結果と各部門への是正要求内容を検証するとともに、今後もISOを当社の『べき論』とし、「あなたの会社の発送部」として顧客満足度№１を目指し続けることを意思統一致しました。

社員の皆様には、業務繁忙の中、内部監査実施にご協力頂き誠にありがとうございました。引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ISOプロジェクトリーダー　金沢倫子

「ISOで持続可能な体制を構築」

ISOプロジェクトが始動して約半年が経過致しました。毎月の定例会議にて、全社の品質向上や業務改善を目指し、各部署から選出されたプロジェクトメンバーと部署や立場の垣根を越えた議論を行っています。中でも、全社の業務フローについては、業務上発生しうるリスクをあらかじめ想定したリスクを回避する管理体制の構築や、文書化・記録化による業務の標準化を推進します。また、内部監査をメンバーが主体的に行うことで自らが規格の要求事項との整合性を学習し、各部署での問題点を別部署の目線から洗い出すことで、メンバーの成長と新たな課題解決による品質向上、取組結果が収益構造に結び付く体制を目指しております。

今後もISOプロジェクトを通じ、当社が「付加価値の高い高品質なサービス」を提供し続ける持続的な体制を構築し、更なる需要の拡大に繋げて参ります。引き続き、ISOプロジェクトの取組にご理解とご協力をお願いします。

ISOプロジェクトサブリーダー　山本英明

「時代に合わせた最善の構築」

ISOプロジェクトが発足して約半年が経過しました。定例会議や日々の取り組みの中で、ISOへの当社の取組とその考え方を学ぶことで、「自分たちが会社の“未来”を担っているんだ」との大きな自信につながっています。先日第2回目の内部監査を実施させて頂きましたが、これまでプロジェクトに精一杯取り組んできた成果が大いに発揮でき、被監査者の先輩社員を相手に、内部監査員としての立場から客観性を持って各種の課題を抽出できたと思います。これらの課題は全て『お客様に対しより良いサービスを提供していくための会社の伸びしろ』であると認識し、『常に最善を目指し進化し続ける』終わりのないピーアンドディーヒロサワであるよう、今後も取り組みを続けてまいります。

ISOプロジェクトメンバー（営業）　田中佑樹

「ISOは基本に戻る場所」

今年の1月に発足したISOプロジェクトのメンバーに選出され、約半年が過ぎました。プロジェクトの活動は、第6-1回定期維持審査対応、内部監査の実施、品質マニュアルの改訂に向けた各部署の業務フローの検証とその進捗管理を行っています。直近の第2回内部監査では、監査員であるとともに、自部署では被監査者として、どちらの立場も経験できたことが非常に勉強になりました。この経験を糧に、今後もプロジェクトを通して、品質向上、顧客満足度向上を目指すための「基本に戻る場所」であるISOをより身近なものとして、社員の皆様に浸透させていきたいと思います。

ISOプロジェクトメンバー（PDS管理・業務）島田誠