権限の移譲と組織的運営は、総力結集
若手が台頭・アナログからデジタルへ

アライアンスの強化で、目標達成を！！

私ごとで恐縮ですが、ドイツ旅行に行ってまいりました。

フランクフルト～ハイデルブルグ・ローテンブルグ・ミュンヘン・ザルツブルク・ウィーンと駆け足で回ってきました。

私が10数年来、応接室に掛けてあった20号の額「ノイシュバンシュタイン城」をぜひ見たいという事が大きな念願でしたが、その事が叶った喜びで一杯です。

私にとっての海外旅行は、古くは31歳の時のブラジル・サンパウロでしたが、奇しくもFIFAワールドカップでブラジルが優勝した年でした。

私なりの覚悟を持っての旅行でしたが、初期の目的が大きく崩れ、結果として今日の基礎となる行動規範に結びつく貴重な体験となりました。

また、最近では中国の杭州・北京・桂林と三回に分けて旅をさせて頂きそれなりの事を学ばせて頂きました。今回は私の「人生のターニングポイント」になるのではないかとの思いで旅してまいりました。

平成26年6月19～27日までの9日間は、おかげさまで素晴らしい旅になりました。

谷口専務には、私が席を空けている間職場をしっかり守って頂き「な～んも心配ない!!」状況が確立される事と、「権限の移譲と組織的運営」の明確化が醸成される事を願っておりました。

おかげさまで、職場の空気が一変し活気に漲っております。

「もう大丈夫・・・任せてください」

私も過去に経験いたしましたが「俺に任せろ・・・」との覚悟が決まれば、トップリーダーとしての組織運営は確実に前に進み、自分自身が思い描いた「組織は自分が作る」との強い意志力によって、大きな潜在能力や過去の経験が思わぬ結果を導き出す事になります。

谷口専務からの報告を聞くと、まさにこの9日間が、その時に当たったと思います。もちろん「たかが9日間　されど9日間」です。

この貴重な経験を活かし、将来を見据えた「新生P&Dヒロサワ」の益々の発展のために、大いに羽ばたいて頂きたいと思います。

私が、ドイツに行って感じた事は、改革に必要かつ重要な事は「徹底力の強化」だという事です。

グローバル化の中でエコが重要視されておりますが、ドイツでは自転車の活用が徹底されておりました。

「車道・自転車道・歩道の区分」がより明確化され、自転車の「シェア化」が進んでいる事を街中至る所で見る事が出来ました。

この徹底力こそが改革のど真ん中にある事を実感してまいりました。

「行動規範」の基本は、ISO9001

この度、私が会社を空ける事について、私自身が心に決めた事がありました。「旅行先から一切電話をしないという事」と「谷口専務中心の会議を毎朝行う事」おかげさまで私も専務も約束通り実行する事が出来ました。

当日帰宅したのが、pm2:45頃でしたが早速谷口専務から電話を頂き、「報告にあがりたい」との事でした。2時間ほど報告を受け「この件は・・・この件は・・・」しっかり対応したことについて得心いたしました。

「今後の課題は、現在実行しているISO9001に順じた業務運営を徹底する事」まさに継続は力なりです。

いよいよ下期に入りましたが、年度当初に立てた目標を何が何でも達成して頂きたいと思います。そのためにも「徹底力」がキーになると思いますので、くれぐれもよろしく お願いいたします。

「月々日々に強りたまえ　少しもたゆむ心あらば　魔たよりを得べし」