権限の移譲と組織的運営に思う
信頼と期待、そして覚悟と決断
その役割を担う事「千差万別!!」
快適な日本の四季は、様変わり
私達が期待する「日本の四季」は、すこぶる快適だったような気がします
ところが、最近はその快適な四季も様変わり、住みづらい? 生活しづらい?
そんな印象すら感じる今日この頃、皆さんにはどう映っているでしょうか?
また、国会も安倍総理の所信表明演説では、アベノミクス加速国会と銘打って「一億総活躍社会・働き方改革」など関連した課題を羅列しております。
野党党首も女性になり国会も様変わり、他方、日本の成長戦略の課題「デフレからの脱却」に挑戦する与党が掲げる目標は「GDP600兆円」その為に総動員で・・・その意気込みには拍手を送りたいと思います。
さて、私は平成9年6月12日代表取締役に就任、以来20年の時を重ね、大きな決断のタイミングを求めて「創立50周年記念式典ならびに祝賀会」を開催、多くの皆さまに「事業承継の道筋」についてご説明させて頂き、今日を迎えております。
私は、P&Dヒロサワに関わって既に50年が経過いたしますが、振り返ってみれば懐かしい思い出ばかりです。41年前、31歳の時にサンパウロに渡り学んだ事は、各々の立場によって「役割が違う」と言う事、攻める人・守る人そして、指揮をとる人・従順に従う人など、役割は千差万別であること等、今日の「権限の移譲と組織的運営の原点」を学ばせて頂いた時期でもありました。
ブラジルの旅は、私の「意識改革」に繋がり、32歳で専務取締役を拝命、死に物狂いで働いた事が昨日の事のように思い出されます。そのきっかけを作って頂いたブラジル在住の片山ご夫妻には本当に感謝致しております。
この時、社長だったらどうする
そして、数年後、私にとって忘れられない暴言と言うか? 人生を変える一言「うるせぇ 黙ってろ 俺に任せろ!!」そして、その責任を果たす為にひらめいた行動規範「この時、社長だったらどうする!!」私の人生 なかんずく「P&Dヒロサワ」を背負ってきた一人の男としての生き様を照らす「36歳の覚悟」でした。
あらためて創業社長に感謝申し上げます。
拙い経験を振りかざしてお伝えする程の内容ではありませんが、私の微意おくみとり頂き、下半期なかんずく「2020年20億」に向けて大いに頑張って頂きたいと願っております。
益々厳しさを増す経営環境・営業環境を踏まえ、「現状打破・未来創造」の旗の下、「一世一代の大勝負!!」の大成功に、格別なご協力の程よろしくお願い致します。
女性役員の台頭で職場の活性化を!!
平成28年10月1日付で新たに女性執行役員が輩出されるなど、当社の組織が変わります。
『現状打破』・『未来創造』、ますます組織が活性化する中、この度、生産管理統括部長の任を拝命致しました。当社における生産管理統括部長の役割は、サービス・製品実現の基本であるISO9001「品質マネジメントシステム」の軸であり、営業、管理、業務を統括する要です。これまで、常務取締役としてその役割を包括的に担ってまいりましたが、改めて責任と権限を明確にし、その責務を体現してまいります。
「Open365!」、いつでも「顧客重視」の基本理念に立ち、より付加価値の高いサービスの提供と企業価値の向上を目指し、その先頭に立って走り続けること、また、当社の次の50年に向け、「あなたの会社の発送部」としてのあるべき姿、会社の心柱としての機能を次世代へ継承してまいりたいと思います。
今後とも皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
常務取締役 金沢倫子
多様化するお客様のニーズと働き方改革
「P&D推進室長」として、営業担当の方と同行することで気が付いたこと「お客様のニーズが多様化」している。すでに弊社では、それに対応するためにPDS事業の一環として、オンデマンド印刷機や圧着機を導入、ポスティング業務の拡大にも力を入れております。
そして、弊社内でも「働き方改革」が論じられておりますが、今後ますます「多様化する働き方」が想定されると思います。多様化とは様式、傾向がさまざまに分かれることです。
そこで必要になるのは「パフォーマンスの標準化」です。
多様化が進めば、社員の目的意識はバラバラになってきます。
社員一人ひとりが「自社の企業価値」を理解し、役割、目標を共有することで、一つの方向性を目指すことができるのだと思います。今後は、課長会メンバーと一緒に「パフォーマンスの標準化」に努めてまいります。
ご協力の程よろしくお願い致します。
ワンマン経営からチーム経営へ
このたび執行役員を命じられました小西でございます。
皆さんにご指導、ご教授頂き、お陰さまで入社3年となります。
昨年行われました、創立50年周年式典では多くのお客様がご出席下さり、会社の長い歴史の中で信頼関係が築かれてきたことを改めて感じました。
また、これからは100年企業を目指し、顧客満足を第一に全員で取組んでいこうと、心新たに致しました。まだまだ力不足で、こんな大役が自分に努まるのか不安を感じておりますが、「ワンマン経営からチーム経営へ」と会社で打ち出している中で、チームの一員として自分ができることに取組んでいきたいと思います。皆さまのご支援ご協力を心からお願い申し上げます。
執行役員 小西 肇子