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第54期 定時株主総会を終えて

「次の50年・100年企業への布石」

近畿エリアから優秀な人材の採用

大阪クリエーティブスタジオの役割

2月25日に第54期定時株主総会を開催させて頂き、当社を支えていただいている株主の皆様に、前年度の事業報告及び、「次の50年・100年企業」を目指す為の施策の状況をご説明させて頂き、各議案に対する承認を頂くことができました。誠にありがとうございます。

私自身、今年度より当社の更なる需要の拡大、信用創造を担い、大阪クリエイティブスタジオに、営業活動の拠点を移し、厳しい情勢ではありますが、近畿エリアのお客様に温かく迎えていただき、多くのニーズを受け賜わる機会を頂けております。現在の状況に満足せず更なるお客様からのニーズにお応えできるよう体制づくりにも注力し、人材の採用に積極的に取り組ませて頂きました。おかげさまで2名の新入社員の採用が実現致しました。OCSの未来を担う人材の育成及び指導に努め、組織的な運営が行えるよう精進いたします。

3月超繁忙期、お客様からの更なる信用創造に繋がるよう、皆様のご支援・ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 谷口 太

本社研修の意義について

パート①(2/18 13:00 – 18:0

・PDS事業部/田邊事業部長

研修テキストをご用意いただき、PDSの意味を解説。プロセスは「過程」、デザインには「創意工夫」も含むこと、サービスは顧客に価値を提供する手段の1つで、成果実現に向けて「促進」するものとご説明。「ダイレクトマーケティング」「デザイン・セールスプロモーション」、「ロジスティックス」3つの事業領域を融合させたものが、PDS事業であり、各軸における当社の業務内容詳細をご説明。 PDS事業部の変遷と売上高の推移と今期目標(8.5億円)を再確認。人となりを知る目的で、自己紹介の場をご用意いただきました。

・廣澤会長訓示

加藤専務を交え、社史をカラフルなエピソードを添えてお話しいただきました。「ヒロサワに、つらい涙は似合わない」など専務時代における創業社長との印象的なやり取りも教えていただきました。お話しの中に必ずキーワードがあり、これを聞き手により伝わるよう効果的に選ばれていることが、後になって分かりました。55年の様々なことを積み重ねて今があり、「次の50年、100年企業」作りに向けて、会長自らのお言葉で社員に語り伝える姿勢に感銘を受けました。

パート②(2/19 09:00 – 18:00)

販売管理部/小林部長

見積書作成を目標にHICOSの使い方を1から教えていただきました。実際に自分でも操作させていただき、回数を重ねれば操作できるようになると思います。HICOSを通じて、積算から見積、営業指示書、作業指示書の流れを知ることができました。その事前段階として、川端主任より見積書作成に向けたエクセル入力方法や注意点などご説明を受けました。幸英社印刷㈱の奈良様、浅野様にご挨拶させていただき、奈良様には工場案内をしていただきました。そのほか、ポスティング協力会社の松本様にも社内にてお引き合わせいただきました。生産・販売管理についての詳細もお伺いしました。封入封筒の種別(和洋、サイズ)からMCCでのルール、郵便番号に頭2桁による仕分け、継送支店については関西では新大阪郵便局が対象となることを知りました。現在は、新東京郵便局へ納品となるので、宛先に届くリードタイムをプラス4日の10日は見ておいた方が良いことも営業上必要と教えていただきました。

所感

1日半の本社研修を通じて、一番良かった点は、新宿オフィスを始め、関係各署の方々と実際にお会いすることにより、今後の相談がしやすくなったことです。また作業現場を目にすることによって、実際の商品がどれくらいの人手や工程を必要として出来ているかなど、多くの知識を得ることができました。今後は営業現場において、これらを単なる知識ではなく具体的なイメージを持ってお伝えできるようしたく思っております。今回の研修で学ばせていただいた多くの知識がまだ「点」として散在しています。実際の営業経験を積み重ねて、視野を少しずつ広げることによって、点が「線」となり、線が「面」となってこそ、今回研修で得た知識を最大限に生かせることになると思っております。専務のお言葉にもありましたが、会社が労働集約型から装置集約型を経て、関連多角化を図り次なる「未来創造」に向けて、貢献できるよう尽力したく思う所存です。最後になりますが、関係各所の皆様には、お忙しい所、お時間を割いていただきまして、改めて御礼を申し上げます。

PDS事業部 OCS 柴田邦博

当社は、女性が活躍できる環境

1日目は皆様にご挨拶から始まり 各事業部の部長の方々から、各事業部についてご説明いただきました。 当社の方々の快活でコミュニケーション能力が高く、積極的なところは見習いたいと思いました。 各事業部の部長の方々はご説明、質問にも懇切丁寧にご対応していただき、 時にはユニークで、ユーモアに富んだお互いを理解しあえる会話をご配慮いただき、 各事業部について、また当社の社員の皆様について知識を深められた1日となりました。 

特に拝聴して良かったと思えるのは、 私の業務と多く関わるデザイン部の干越部長のお話と現場見学でした。 干越部長が過去事例をふまえて、事業部の説明をしていただいた時、 変わった事例として「香料を紙に練り込んだ印刷」をしたことがあるとお話いただきました。 他にも変わった印刷がされたことはありますかと現場の島田さん、総務部の浅井さんに質問すれば 「シルクのようなカーテン生地」に印刷をしたことがあると返答いただきました。 他にも新開発の青木さん発案「LEDパネル」などをご紹介いただきました。 上記のような変わった事例、新しい事例を紹介していただけたことは お客様に対しての新しい提案にも繋がると思いました。 

さらに会長からの訓示では 「矢のはしるは女の力(やのはしるはめのちから)」という言葉をいただきました。 専務始め、当社は女性でも中心に活躍できる環境であること、 営業と表裏一体となってPDS事業部を盛り上げることや 会長の体験談として失敗の元に成功があること、 様々な例え話をふまえながら、お話してくださいました。 当社の女性社員のたおやかさ、快活で積極的なところは魅力的であり、 自分に取り入れていかなければとさらに思いました。 また良いデザインを模索しながら、営業の方とコミュニケーションを取りつつ デザイン部の一員として、精一杯頑張りたいと思います。 

2日目はPDS事業部デザイン部で研修でした。 主に撮影、校正、PDS案件シートのご指導をいただきました。 デザイン部の皆様は快活で優しく、改善点を探りながらのスピーディーな製作の姿勢は より良い仕事に繋がり、デザイン力も上がるので吸収していこうと思いました。 

デザイン部の一員として特に勉強になったことは、田中さんからのご指導でした。 撮影、カメラの設定の仕方、Photoshopでのアクションを駆使した水彩画風イラストの作り方、 校正時に役立つグーグルマップのピンの立て方をご指導いただきました。 上記の件は帰社してすぐに製作で役立てることであり、 効率良く作業時間の短縮ができる方法なのでご指導いただき有り難く思います。 

私も入社して1ヵ月、大阪府という遠い地にいますが、 OCSの原田課長含め、馴染みやすい環境を当社の方々が作っていただいているおかげで デザイン部での作業がしやすく、大変有り難く思っております。 2日間にて全員とコミュニケーションを取ることは残念ながらできなかったので 

機会があれば積極的にコミュニケーションとっていこうと思います。 まだ未熟な部分もありますが、今回の本社研修でご指導ご鞭撻いただいたこと、 自分で吸収したことをOCSで活かし、当社の発展に繋がるように頑張りたいと思います。

  PDS事業部 OCSデザイン 高柳菜月

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