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人間 万事塞翁が馬(改革)

支店を変えて流れを変える

時代の寵児は、社会のルールを変える

制度は「変化への対応」に翻弄された。

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

儲ける条件とは、信用ある者にのみ与えられた特権である。
信用とは、人が良く語るときに用いる言葉。

ものの本に書いてあった「商売の原点」をえぐる、非常に厳しくも解りやすい文言であり私たちが目指さなくてはならない、重要な理念や考え方として大切にして来た。
創業期には、額に汗して「顧客満足」に傾注し、夜を徹して働いた。また既存のシステムを打破し、提案型営業に邁進しそれなりの成果を収めさせていただいた。

それらを徹底し拡大していく為に、個人の魅力やキャラクターが非常に大切であることは周知の通りであり、時代を切り開いてきた著名な歴史上の人達は、共通の時代背景と強力な構想力と強運によってのみ達成(成就)されてきたように感じております。

今年に入って、「ガバナンスやコンプライアンス」の欠如によって安心・安全の概念を大きく逸脱し、事故や偽装や風説等が地検の手で暴かれることになった。
時代の変化がもたらす、避けては通れない諸々の問題が浮上していることに一喜一憂せず、法の整備も含めて「視点を変えて流れを変える」という必要があるのではないか。
「私たち自身に問われている」と自分自身に言い聞かせながら研鑚の毎日でもある。

第三者機関の承認承諾

私たちは、国際規格ISO9001について、「品質マネジメントシステム」を策定し、財団法人
日本規格協会の厳しい審査の結果、02年5月に認証させていただき、既に第一回の更新も昨年5月にQMS判定委員会から付与された。
そして今、「個人情報保護法」の発布を踏まえ、Pマークの付与に向けて個人情報保護方針を策定し、「個人情報保護管理マニュアル」によってPDCAを廻し、個人情報の管理の徹底を図っている。1月17日には、日本情報処理開発協会プライバシーマーク事務局様からそれらの実態について検証して頂いた。

今後は、環境の問題についても積極的に取り組んでいかなくてはと考えております。

いずれにしても、時代は大きく変化し価値観が多様化する中で、二極化はもとより混沌とした世相が、しばらく続くことになることは間違いないと覚悟しなければなりません。
私たちは、「過去も現在も未来も」真摯な態度で商売を継続していくことで「繁栄の道」が確保出来ると認識し、今年は「自発・能動」をテーマに積極的に努力していきましょう。

管理者養成学校「地獄の特訓に思う」

「知ることは行うことであり、行うことは知ることの完成である。」王 陽明

この文言に出会って、教育について積極的に考えるようになりました。
私も含めて、中間管理職が、企業発展のために、顧客満足のために、品質管理のために、一生懸命努力しているものの、結果が思うようについてこない。
「ああせい・こうせい、どうなってるんだ~」といったところで、馬耳東風。
過去にはこんなことを嘆いてもおりましたが、平成10年に私自身が管理者養成学校に出向き、その実態を具に学んでまいりました。教育の凄さを・・・・・・知ることの凄さを。

行動力基本動作10カ条(抜粋)
グズグズと始めるな時間厳守、行動五分前には所定の場所で・・・待機せよ
行動は、命令者への結果報告によって完了する・・・報告及事後処理を完璧にやれ
いかなる困難に直面しても、目的を放棄せず・・・不退転の強い意志をもて

管理者としての「行動力基本動作」を学び、惰弱な自分を排除しあるべき管理者としての自覚と覚悟にたって、与えられた任務を部下の先頭に立って行動できるように訓練する。

このページを作成している最中に、1月17日から参加しているY課長から、元気な声で「社長、卒業できました」と報告を受けた。出発する前のY君は・・・・感激しました。

既に、4人が研修に参加し元気に振舞っておりますが、今後も機会があれば全社員に参加をしていただきたいと考えております。
いずれにしても、「新生P&Dヒロサワ」は新しい息吹をもってスタートしたことを、多くのお得意先様に実感していただけるように、努力しつづけてまいりましょう。

「不屈の楽観主義で、前へまた前へ・・・・・・・現在の一念がすべてを決す」

代表取締役 廣澤三夫

地獄の特訓を終えて(管理者養成学校)

この度、社長より管理者養成学校へ行くように命じられた時に想った事は、寒いだろうな~辛いだろうな~と躊躇しました。
しかし行ってきた感想はとても良かった。まず「自分にはできる」と思っていても何もできないこと、「自分はそんな事知っている」と思っていても当り前の事ができない自分が発見できた。
その訓練はとても厳しいものでした。徐々に化けの皮を剥されていく。
そして最後は丸裸にされます。
その時の悔しさ、惨めさは一生忘れることができません。又、目標を達成した時の喜びも味わうことができました。
これらのことを通じて何事にも謙虚に大胆な姿勢で取り組まねばならぬことを指導して頂きました。機会を頂いた会社に精一杯恩返し致します。・・・・もちろん自分自身のためにも。

以上

CS管理部 梁川

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