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賀正新年

あけましておめでとうございます

おかげ様で「創業45周年さぁ~これからだ!
生成発展の礎は「顧客重視と共創意識の高揚」

晴れやかに新春をお迎えになった皆様へ

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

明けましておめでとうございます
昨年中は一方ならぬご厚情を賜りまことにありがとうございます
新年が皆様にとって最良の年になりますよう心よりご祈念申し上げます

昨年は「100年に一度の世界同時金融危機」とショッキングなメッセージに、私たちも大変驚かされました。そして、世界のビッグスリーといわれているGMやフォード・クライスラーなども企業存亡の危機を予感させるような深刻な事態にまで発展しております。日本に目を転ずれば、大手自動車産業8社のトップは、サブプライムローンに端を発した金融不安に苛まされ、日夜極めて厳しい経営環境に窮しております。その実情を新聞やテレビが連日報道、大きな社会不安へと発展する可能性も秘めており、経済の仕組みも大きく変化し、先進国の経済も保護主義へと舵を切らざるを得ない状況になりつつあります。

その影にあるものは、石油の枯渇と低炭素時代への幕開けであり、大量消費時代からの脱却を予感させているのかもしれない。次の100年を模索し始めた人間の知恵だけが、この危機を突破できる。

「アイデアーと団結力」で難関突破

国民の多くは、この難局打開に翻弄されながらも必死に手を打ちつつある政府への期待も日に日に増している。今こそ、真のトップリーダーが日本にも誕生してほしい。それが国民の悲痛な叫びでもある。

私は、新年を迎えるにあたり皆様にある提案を致しました。それは「顧客重視と共創意識の高揚」です。時代は、閉塞感漂う業界の機運を如何にして打破して行くべきか、「事業承継と雇用の確保」大変厳しい経営環境の中で、企業としての使命と責任についてのコミットメントが求められております。

私たちP&Dヒロサワは、常に「顧客重視」の基本理念の旗を掲げつつ、時代の変遷に翻弄されながらも、「生成発展の礎」を失うことなくひたすら事業承継に邁進してまいりました。

それ故に、このたびの一大事にも敢然と戦う覚悟は、すでに用意されております。なにも臆する事はありません。今年からは更なる社業発展のために「共創意識」を高めつつ、皆さんが立てた目標に向かって「全社一丸」火の玉になって立ち向かってまいりましょう。

すでに、管理職の皆様の意気も相当に高揚しております。

私達は、この厳しい現実に一喜一憂することなく「創業45周年」の佳節を大いに楽しみましょう。私も日々新たなる決意で、皆様の先頭にたって「豊かな生活の基礎となる職場」構築に全身全霊を傾けて頑張ってまいる所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

過去に経験の無い未曾有の出来事も「アイディアーと団結力」で難関突破、YES WE CAN・・・

この勢いで、今年一年間 「燃えに燃え、勝って勝って勝ちまくってまいりましょう。

「不確実性の時代だからこそ」

P&Dヒロサワ流の「究極の構造改革」とは、「YES WE CAN」=管理職が自分自身を信じて行動すること。

当社では、「究極の構造改革」の足固めとして、「固定費から変動費」への移行を大胆に推し進めてきたが、この大胆な施策を確実に実行するために1年間の準備期間を要した。

「究極の構造改革」のコアである企業業績(収益)についても、管理職の意識改革によって「予算&実態」対比を予算=実態に収斂させる
ことにより収益が確保できると確信しているが、そのためには、経営のオープン化を図ることにより社員のモチベーションを高揚させ、全社員が目標管理・経営管理に積極的に参加することが不可欠と考える。

内部監査室長A・J

「究極の構造改革」の一環として2009年度から実施する「新・賃金体系」の理念は、全体としてシンプルに、そして生活給にも十分配慮し、評価制度を駆使して「能力給」に反映させ、その比率を高めることにあるが、その目的とするところは「共創意識」を創生することである。

[共創意識⇒共に価値を創造しゆくこと]

「共創意識」を活発化させることは、職場の活性化につながり、延いては会社全体の潤いとなる。また、「共創意識」の高揚は、全社員が経営に参画する意識を育成し、その土壌から「収益確保」のできる環境を構築することになる。

「不確実性の時代」だからこそ、45年間に亘り培ってきたP&Dヒロサワ流の「時代を生き抜く力」を如何なく発揮する時代が到来した。
とはいえ、世界規模での変革が求められるこの時代には、社員一人一人が例外なく相当の覚悟を持って対処しなければ、サバイバルゲームを勝ち抜くことはできない。

「豊かな生活の基礎となる職場構築のためには全員が主役」

同じベクトルを目指して、一糸乱れぬ行動を!!
その延長戦に新生P&Dヒロサワの世界が広がっている。

内部監査室としての役割期待についても「究極の構造改革」の一翼を担うため、全力で貢献していきたい。

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