心・技・体 其処にこそ時代の要請がある
企業文化をさらに進化させよう
5Sパトロール隊「ここから始めます!」
現状維持は「劣化」を意味する
新年が明け、職場内に活気がみなぎりはじめている。
昨年、人事考課制度を採用し、給与体系も「究極の構造改革」を目指して、構築されました。管理職のモチベーションを高め、職場の活性化を図り、顧客満足に繋げて行こう。大きな課題をスローガンに、スタートした平成21年の幕開け、滑り出しは非常に順調である。
そして、その内容が1月12日付「物流ニッポン ズームイン」に掲載されました。
記事の見出しは「次代継承の土台が醸成・社内一丸で受注拡大」とかなり大げさな表現になりましたが、私としては、私自身の役割期待を明確にしつつ、10年間にわたり代表取締役として存分な働きをさせて頂くために、社員はじめ多くの皆さんにご支援ご協力をいただきました。
おかげ様でそれなりの成果を見ることが出来ました。
しかし、この度の100年に一度の「世界同時金融&経済不況」は、これまでの私たちの考えを全否定するような、厳しい経営環境を予測させる事態になっております。
私は、これを機会に次のステップアップの為に、何かをしなければと模索いたしておりましたが、昨年末「新たな出会い」として、5S活動に注目いたしました。
ルールは、見えなければ意味が無い!
最近、「心・技・体」が、非常に重要であることに気づかされました。
世界的なプロゴルファーA氏の発言に、まず体力そして技術・最後は心である。
従って勝負を決する最後の砦は心であり「体・技・心」と捉えてみてはどうか、ということでした。
ISOを体とし・Pマークや人事考課制度を技とし・心は5S活動と確信いたしました。
5Sのひとつが躾になりますが、その定義は「決められたルールを守る人を育てる。
必要に応じてルールを変える人を育てる。」となっております。今日まで培ってきたいろいろな手立てを、さらに進化させるためにも、人材教育の柱として活用して行きたい。すでに中間管理職を中心に、「5Sステップアップセミナー」も開催され、5Sパトロール隊も結成され始動いたしました。
「儲ける条件とは信用あるものにのみ与えられた特権である・信用とは人が良くかたる時に用いる言葉」と耳にたこが出来るほど指導をしてまいりました。この厳しい経営環境に、全社一丸となって「企業文化をさらに高める」ために、5S活動に取り組んでいきましょう。
この厳しい経営環境に、全社一丸となって「企業文化をさらに高める」ために、5S活動に取り組んでいきましょう。
現状維持は「劣化」を意味する・・・一人の百歩より百人の一歩 「さぁ~これからだ」