謹んで新春のお喜びを申し上げます
第48期 経営方針「経営の効率化」
経営ビジョン(数値目標)の明確化
新年あけましておめでとうございます
第47期は、微増ではありましたが、増収・増益で結果いたしました。
これも偏に多くのお得意先様のご厚誼と社員の頑張りによるところが大です。
さて、時代は常に変化しグローバル化へ急激に進む中、弊社は創業以来培ってきた「顧客本位・信用第一」を基本理念として、多くの人材の確保はもとより、インフラの整備など多岐にわたる経営資源を投入し、鋭意努力致して参りました。
おかげ様でその成果は「需要の拡大・収益力の向上」への大きな要因となっております。
私共が目指す「Total Package & Delivery」の関連多角化を目指してスタートさせた「Process Design Service」も顧客ニーズにフィットし、需要も日に日に拡大され新規事業として大きく成長いたしました。
これらの経営環境をさらに充実させるべく、第48期は、「経営の効率化」を経営方針として更なる飛躍の年にしたいと考えております。
社員のモチベーションや価値の向上を高めよう
私共の使命は、P&Dシステムを駆使し基幹業務の拡大とサービスの質の向上を目指して
参りましたが、更にPDSを基軸とした永続可能な商品開発によって、更なる顧客満足に対する企業間競争力の向上を目指して行きたいと考えております。
それらを可能にする社員のモチベーションは、近年にないほど高まっております。
私共が提唱する基本理念が浸透し、各々の立場で自分自身のスキルアップに日々挑戦し、個々の価値の向上を目指している様は頼もしい限りです。
それらを更に高める為に、役員を先頭に「経営ビジョン(数値目標)の明確化」を図り、各部署長は基より社員の皆さんが、問題の早期発見・解決のスピードアップ・個々人の役割分担の明確化等具体性に富んだ目標を掲げ、各々の立場で基本の積み重ねを怠らず、自負心をもって事にあたり、立てた目標に対して邁進しようとの意気込みは、「権限の移譲と組織的運営」の具現化による正鵠を突くに足る成果として受け止めております。
人事考課制度の実施による意識改革
この度行われた「人事考課制度」を活用し、役員が中心となって個々人の成果に対して人事考課表を用いて面接し「貢献力」について確認、来期の給与等の決定をさせて頂きました。
さらに、この機会を通じて初めて試みた事は、私自身が直接「役員・中間管理職・社員」のグループ面接にあたった事。その場において、私から各々の立場のメンバーに対して、以下のようなコミットメントをさせて頂きました。
- 役員に対しては、「経営ビジョン(数値目標)の明確化」
- 中間管理職には、「俺に任せろ! 仕事に対する自負心をもとう」
- 一般社員には、「生産管理部内のアライアンスの強化」
これらの試みは、私自身の描く「権限の移譲と組織的運営」に対する、具体的な施策として昇華させていきたいとの強い思いを訴え、トップリーダーとしての覚悟の一端を吐露したような形になりましたが、お蔭様
で多くの皆さんのご理解を得て、期待以上の成果に結び付きました。
これらの行為をもって、私自身の「もっといい会社を創ろう+貢献力」に繋げていきたいと考えております。
社員各位のご協力に心より感謝致しております。
本年は、私にとっても皆さんにとっても飛躍の年にしたいと思います。「健康第一」皆さんのご健闘を心からご祈念申し上げるとともに、今年も旧に倍するご厚誼を賜りますようよろしくお願い申し上げます。