小沢一郎と言う政治家

時の政府与党自民党の幹事長を47歳の若さで務めた小沢一郎と言う一人の政治家

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今太閤と呼ばれた田中角栄を師匠と崇め、政界のドンと称された金丸信を親父と・・・
人生とは皮肉なもので、師匠も親父も金権政治のど真ん中で生涯を閉じた大物政治家

名代の政治家の代名詞として政界に君臨した巨星も、検察の手によって法廷へ
結果は、司直の手によって有罪判決・・・人生の末路は大変厳しいものとなった

田中角栄語録は、枚挙に暇が無い 日本列島改造 日中国交正常化 周恩来とのエピソード
選挙選における国民との対話術 夫婦はもとより子供・孫の名前もしつかり記憶して呼んだとか?
佐藤総理以前の流れから、「越山会」を中心に新しい政治手法へ そこに小沢一郎も属していた

三角大福と呼ばれ、大自民党の若きエースとして大活躍した田中角栄 ロッキード事件で撃沈
                
金丸信も、大自民党の幹事長として「金庫」の一切を取り仕切り他を圧倒し続けたが、
東京佐川急便からの闇献金事件で失脚 自宅の金庫から金の延べ棒が・・・遺産相続云々で・・・
竹下派「経世会」の会長として君臨 自民党副総裁 寝業師としても知られている

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そして今、小沢一郎という政治家が、4億円と言うお金の対応によって法廷に立っている

因果といえば因果、詳しい事は良く判らないが、政治資金規正法に関わる事のようだ・・・
検察が嫌疑不十分で不起訴にした案件が、国民目線を主とした検察審査会で議決し強制起訴
法廷闘争へ、憲政史上初めての事、にも拘らず検察批判に終始する小沢一郎という政治家 

怨念を感ずるのは、師匠 親父と慕った二人の裁判に対する何かが働いているのかも・・・

私には知る由もなしだが? 「陸山会」に、きな臭さを感じてしまうのは私だけだろうか?

いずれにしても、「火の気の無い所に煙は立たず」の格言から推測すれば何かがあるのかも?

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幾つかの「修羅場を潜った経験」をもつ私からすれば、「天知る 地知る 我が知る」
お天道様は見ているし、どんなに繕っても悪事は「必ずばれる」ような気がしてならない

来春、4月には法の下で裁かれる事になる。小沢一郎という一人の政治家の顛末はもとより、
日本の政治そのものが、司法および国民の判断によって裁かれるのではないでしょうか?

東日本大震災で被災された多くの皆さんの思いを、大きな力と小さな力で支えあう時に・・・

・・・私は、私達の立場で「がんばろう 日本!」声高に叫んで行きたい!

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  ささやかではありますが、義援金付の
  「郵便切手」にその思いを託しました。