2021.03.03退任のあいさつ
本日、⇒NEC製のノートパソコンを購入しました。
今後は、自宅で仕事をする機会が増えて来ると思います。
いわゆる、企業人としての活躍の場が、かなり制約されるという事のようですが、その要因はこの度、株式会社P&Dヒロサワの代表取締役会長を辞任した事にあり、令和3年2月25日に行われた株主総会で、この件について決議されました。
私的には、昭和40年4月~令和3年2月まで同社に勤務、55年の歳月が経過しました。その間、皆様には大変お世話になりました。この場をお借りし心より厚く御礼申し上げます。
お蔭様で、業務改善はもとより、財務改革、組織改革、システム改革、構造改革など、平成9年6月15日に就任以降、代表取締役として獅子奮迅の戦いをして来ましたが、その成果は、現在の状況を見て頂ければご理解頂けるのではないかと思います。
併せて、第三世代の取締役や執行役員や中間管理職の皆さん、社員の皆さんが嬉々として頑張って頂いております。それらの多くは、平成19年の7月2日に行った人員整理による効果と言うか? スカスカになった組織にハマった人材の皆さんです。
心より厚くお礼申し上げます。
さて、私がこの度すべての役職を辞任させて頂いた理由は、大変厳しいコロナ過にあっても第55期の業績は、それなりの成果を収めていると言う、事実関係です。
昨年の4月以降、世界的な規模(パンダミック)で侵攻する新型コロナウィルスによる、厳しい経営環境の下、経営の効率化や組織のスリム化など、かなり思い切った施策などを積極的に行い、収益構造の改善に努めた結果、企業間競争力の明確化によって受注率が高まった事、過密期と過疎期の隔たりが解消できた事など、粗利率の向上にも繋がったと称賛しております。
それらの意思決定を行ったのは、谷口社長はじめ加藤専務、哲也業務部長と村山総務部長との綿密な打ち合わせなど、素晴らし連携によるものだと評価しております。
併せて、生産に関わる積算資料&見積に付随する承認決済や製造原価などに対する意識改革、営業利益などの管理に補助簿(エビデンス)が活かされたと確信しております。
いずれにしても、今後の課題は「経営に関する業績」を明らかにすることです。
「三権分立」をテーマに、取締役の役割を明確にしながら、需要の拡大や生産性の向上など中間管理職による「マネジメント力の向上」を図り、個の力の最大化に努めて頂き、各部が立てた目標を達成して頂ければ幸いです。
昨年の実績が、今期以降の経営管理の自信となり、より大きな成果に結びつくことを期待しております。私の立場は大きく変わりますが、株主として陰ながらサポートさせて頂きます。
季節の変わり目ですが、皆様におかれましては健康に留意して頂き、精進して頂く事を祈念し、退任のあいさつとさせて頂きます。
最後に「ありがとう感謝」です。
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コメント一覧
長い長い会社経営 本当にご苦労様でした これからは 自然と共にのんびりと
生活をエンジョイして下さい 早坂英男