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PDSグループが、PDS事業部へ

組織改革は、企業発展の原動力!!
第49期 提示株主総会を執り行う

さらなる企業発展のために経営努力を!!

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役
廣澤 三夫

今期の営業目標は、昨年以上のBHAG(困難で大胆な目標)を打ち立て、すでに全社あげて一意専心営業活動に邁進しておりますが、この度開催された定時株主総会において、株主の皆さまに事業報告ならびに決算報告をさせていただきました。

内容は、前期比113%の売上を達成させて頂いた事。経常利益も昨年の≒4倍を確保させて頂いた事。

ついては、ささやかではありますが、株主様へ一株当/25円の配当金を支払う事を、先の取締役会において決議し、本株主総会に上程いたしました。

大きな理由として、株主各位のご支援ご協力によって、第49期の業績ならびに創立50周年の佳節である事などをご説明しご理解を頂きました。

併せて取締役の任期満了に伴う改選について審議をして頂き、私ども現取締役の再任のご承認頂きました。さらに新任取締役として現執行役員金沢倫子を推挙し承認を頂きました。

株主各位からは、再任された取締役各位に対して「さらなる企業発展のために 経営努力を!!」との大変温かい激励を頂きました。

第50期の「アクションプラン」について

「現状打破・未来創造」のテーマのもと、アクションプランを策定いたしました。

  • PDSグループをPDS事業部へ(デザイン力の強化)
  • PDS事業拡大を目的とし、地方出張所の設置
  • 各部への増員による適切な配置(女性と若手の登用)
  • 大手取次店との互恵関係強化に伴う新倉庫の設置
  • 労働集約型業務の分社化と装置集約型業務の内製化(グループ内でのクロージングと利益の確保)

これらの手立てを積極的に行う事によって、今期の売上目標や営業利益の確保を確実なものにしようとのアクションプランであり、「現状打破・未来創造」に対するリアクションであると説明をさせて頂き、定時株主総会にお集まりの株主各位に、ご理解を賜りました。

これらをもとに、取締役会において展開してきた議論もすでに実行する段階に至っており、今般、PDSグループを平成27年3月1日付けで事業部へと組織変更させていただきました。

新たに干越事業部長を配すとともに、デザインチームとして5名を任命、営業担当はもとより販売管理担当など、多岐にわたる人材を配置いたしました。

売り上げ構成比に微妙な変化

今般の定時株主総会でご報告させて頂いた案件で、最も重要な事は「分社化」という概念をご説明させて頂いた事にありますが、弊社の強みと弱みを徹底して分析した結果、売上構成比から見える「損益分岐点」は、シェア40%を占めているP&Dグループの内製化にあると判断いたしました。

ここに着目し、徹底した生産管理および販売管理・購買管理をトータルで管理している生産管理統括部が導き出した「分社化論」に至りました。

絶対量の確保と固定費比率のバランスが微妙に営業利益に関与している実態を把握した以上、ここにメスを入れ速やかに業務改善する事が、私たち取締役に与えられた使命でもあります。

これらを積極的に対応させるためのキーワードは「アクションプラン5」に秘められております。

今後さらなる提案営業「より付加価値の高いサービスの提供」をコンセプトに大きな業務改善を行い、「現状打破・未来創造」に着手してまいる所存でございますので、皆さんのご支援ご協力をよろしくお願い致します。

未来創造を担う一人として、いつでも、どこでも、すこしでも・・・顧客満足に繋げて参ります

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