第20回世界らん展

世界らん展が、東京ドームで開催されている

今年で20回を数えるが年々参加企業が増えているとか?
世界各国から、こんなものが「らん」かと思うような花が所狭しと展示されている

そこに集ってくるいわゆる「おばタリアン」?　デジカメを花に向けてシャッターを切る
その勢いたるもの、われわれ男性群はとてもかなわない

各ブースには、特徴的な作品が沢山あり私達の眼を楽しませてくれる

そして、今年一番になった作品は、ドームのど真ん中に配置され多くの見物客を集めている

　　　　　　　　　　
私達が想像する蘭とは、似ても似つかない花であり、作品に圧倒される
胡蝶蘭に代表されるらんからは、とても想像のつかない見事な?蘭である

子供のときに山で見つけた爺婆? 春蘭も多くの人を集めていた

私達が日頃見慣れていた「胡蝶蘭」も、これほど凄いものになるとびっくりする
花の数は、精々50ぐらいが多い中で、この作品には1000以上の花がついている
丹精込めて育て上げた作者の心意気に、ただただ感服するばかりである

大きならんの隣のブースに、かわいいらんが陳列されていた
これはこれで、沢山の見物客の足を止めていた
色とりどりの花が、見るものの心を捉えて離さない・シャッターを切る方が目立つ

　　　　　　　　　

らんの育成に興味を持っている方達に、丁寧に説明している方達にも熱が入る
熱が入れば、観客が増える・・・・また熱が入る　熱心な方達から質問も飛び出す
ドームを埋め尽くす人たちの中には、この機会を通じて普段の悩み解消に・・・・

私は、家内の姉妹と少し距離を置いてみた。二人の間にそれなりの空気を感じたから・・・
年のころなら、18～19歳といいたいところだが、60を過ぎた家内と70を過ぎた姉
何を語らっているのか?　「とても楽しそうにらんを観ている」母親がいれば・・・・

　
実は、家内たちと別れて私が向かった先は、優勝者の副賞として贈呈されたベンツの所へ
立ち姿がとても美しい、白いボディーに気品さえ感じる　価格も500万円を切っている
其処に群がっている方達は、女性が多い　今BMWなので換え換えるときの参考にしたい ?

　　　　　

暫らく見て、またぞろ興味を持たされたのが「坂本龍馬」NHKの熱の入れようがわかる
今回のブースは、チョッと小ぶりになったようだが、オリンピックの宣伝も併せて・・・
NHKも視聴率が気になるようで、事あるごとに目玉番組には力を入れている様子が伺える

　　　　　　　　　　　　グッズ売り場で

暫らくして、家内たちと合流した
最後は、小物を見てから・・・・この時間が意外と長い

結局、11:00に入館して、3:30前後まで　らん展を楽しませていただいた
水戸まで高速バスで帰る事になり、東京駅まで送る事にした
新丸ビルで、食事をしながら　楽しいひと時を過ごした事をお互いに感謝しつつ別れた。