松山城 恋歌?
お城には、沢山の(異名)エピソードがついて廻る
大きい 小さい 白に黒 金や銀 鳥になぞって鷺や鷲
松山城には、「難攻不落」の名城との異名がアル
松山城は、海抜132mの勝山山頂に本丸、中腹に二の丸、
山麓に三の丸を置く連郭式平山城で、敵の侵入を防ぐため、
二の丸を取り囲むように山麓から本丸にかけて、
全国的にもめづらしい「登り石垣」が配されている。
松山城は、重要文化財でもある
その理由は、姫路城と並ぶ典型的な連立式天守をもち、
慶長期の様式を引き継ぐ、わが国最後の完全な城郭建築と言われ、
文化的にも大変貴重な城と謳われている
門には、それぞれに工夫がなされており、
敵が侵入してきても、入り口が狭く頑丈なために容易には入れない
階段もかなりきつく、上ってみると高い塀に突き当たり
直角に曲がっているために 左か 右に 行かざるをえない
もっとびっくりしたのは、天守閣に畳が敷ける構造になっていたり、
天井板が張ってあったり、床の間もしつらえられ、
襖を入れるための敷居まで用意されている。
当時の城主、12代松平勝善は、
ここを何の用途にしようとしたかは、定かではないらしい
いづれにしても、私が今までに拝観した城の中では、
非常に感銘を受けた城であることは、間違いない・・・・
松山で生を受けた 「人間 正岡子規」は、豫州 松山城について
「松山や 秋より高き 天守閣」
私達に、わかりやすく 「松山城」の威容を俳句で残してくれた
城をあとにすべく茶店で一服 坊ちゃん団子を・・・ 加藤嘉明公(銅像)に見送られる
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