明治座は涙涙・・・島津亜矢

久しぶりに明治座に 開場140周年特別企画 春まつりスペシャル 島津亜矢コンサート
 
「曙光 夜明けの光」 ~劇場版スペシャル~ 2012年4月13日~16日 ワンマン公演
今までに、多くの歌い手の舞台を見させて頂きましたが、島津亜矢は初めて・・・わくわくしながら
 
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多くの人が明治座に足を運ぶ バスで・・・車で・・・電車で・・・思い思いのようだが//   
 
開演前に少~しシャッターを切らせて頂いた     三時前後には結構込み合ってきた
 
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流石に明治座だ 140周年という事もあり「お祝い」の提灯が凄い
そして、売店にも人だかりが・・・常連さんは冷静?  私達は結構おのぼりさんかも?
 
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運よく、会場内の様子もスマホで写真に収めさせて頂いた (係員に許可を頂いて・・・)
いよいよ3:25分 開演を知らせるベルが鳴る 満席になった 我々は花道の左 前から5列目
 
「亜矢ちゃん」 大向こうから声援が掛かる 緞帳がまだ開いていないのに
 
偶然だが、私たちの右手に花道があり、亜矢ちゃんがそこを走り抜けて舞台中央へ
 
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私たちの目の前を小走りでステージへ 「亜矢ちゃん カワイイ・・・」 大きな笑いが起こる
 
振袖に身をまとい、バンドを従え「昭和初期」の唄を数曲 手拍子や掛け声で賑やかだ
初めてみる島津亜矢は、結構「愛想がいい」「人柄が全面に・・・」「デビュー27年には・・・」
 
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「ぽっちゃり・・・かわいい」「わりと・・・サバサバしている」「41才だって・・・若いね」
 
歌がうまいのには定評があり、安心して聞いていられる 特にセリフ(語り)がうまい
ちょっと華がないのかも・・・・失礼  そうこうしている内に大きな涙が一粒二粒・・・
 
「かえらんちゅよか・・・」 これで一気に涙が・・・
 
そうか・・・島津亜矢は、「泣かせてナンボカ・・・・」「いやいや楯も結構いけるね?」
 
そこに気づかされるまで そんなに時間がかからなかった
 
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隣の席で・・・・節っちゃんもハンカチで目頭を押さえていた   
「お母さんへの感謝状」 切なさや辛さや一生懸命さを・・・「よいとまけの唄」を交えて熱唱
 
最後は、「唐人お吉」の一人芝居で幕を閉めた
 
これが又・・・泣かせる 汚れ役で20分 時の政府への恨み辛み 鶴松への恋慕
「アンコール」拍手と歓声の中 其処ここから声がかかり 再び緞帳が上がる  
 
大熱演の「お吉」のふん装のままで 今売出し中の「恋慕海峡」を熱唱
 
大きな拍手で・・・二時間半の熱演に惜しみない拍手が・・・
ゆっくり緞帳が下りた 拍手がなかなか鳴り止まなかった
 
今までの舞台は、賑やかに終わるのがセオリーだったような気がしたが
島津亜矢は、新思考か? 客層が高齢者が圧倒的に多いせいか・・・?
 
東日本大震災から一年が経過したが・・・言葉の端はしに被災者を気づかう配慮
久しぶりに、落ち着いたいい舞台を見させていただいた ありがとう・・・・