輪島の朝市 アラカルト
輪島の朝市に興味を持ったのは、ごくごく自然な気持ちだった
何で朝市なのか・・・街に何を並べようとしているのか?
そんな素朴な疑問が、私のこころに「能登に行こう 輪島の朝市に・・・」
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朝市 そこに集まってくる人たちは、大半が初老のおばさんたち
中には、現場で魚をさばいているおばさんもいる 結構こなれている
出店ではなく、本来の店舗で商いをしている方たちも沢山いる 老舗が多い
これらの商品には特徴がある すでに加工されていて長持ちする物 海苔もその内の一つ
当然だが、輪島塗を主にしているお店、お椀やお箸や趣向品が多い 当然と言えば当然?
ここに登場するお母さん達は、とにかく明るい 表情が豊かで私達を楽しませてくれた
そのお母さんと会話を交わしながら、節っチャンもついつい引き込まれていく
こんな様子が、毎日繰り返されている 店先では「昔はもっと賑やかだった・・・」
テレビや雑誌で超有名な女性
朝市の名物女性 とにかく素晴らしいトーク ついつい女性のペースにはまり・・・・
必要以上に買い物をしてしまう 我々の様子を会話の中から察知する能力に参った
内々の話だが、メーンの通りに出展できない人たちは、特別なルートで町外れに・・・
商売をするのには、それなりの信用や人脈が求められる事は、朝市の・・・厳しい現実が
男達が漁をして・・・野菜や果物を育て・・・それをお母さん達が朝市に出品する
そこに商売が・・・結構、輪島のお母さん達は商売が好きなのかも・・・
それとも生活のためなのか・・・
いずれにしても、朝8:00~ 街中の活気は女性達が作っている 後継者は・・・・
そんな事を感じながら・・・
[商売に下賤はない]と言うことを実感した輪島の朝市だった
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