きたくなるまち区民寄席
私たちが落語を聴くのは、池袋演芸場が主たる場所でしたが、今日は北斗ピアのさくらホールでした
王子駅近くにある1200人入る大ホールが、落語好き? の老若男女で立錐の余地がない程埋まった
この機会を知ったのは、会社に配布された北区の情報誌からでしたが、この回はすでに24回を数える
北区に定着した文化事業の一つ「区民寄席」初めて伺いましたが、素晴らしい雰囲気の中演者が続々
最初に現れた女性「開口一番」本当は芸人の名前が書いてあるはずなのに、こう書いてあったのは?
その理由は、その女性が前座だった 落語の世界は、前座4年 二つ目10年 その後真打になるらしい
中入り(休憩時間)に北区のお土産をゲット その様をスマホでパチリ
演者には、個性があり芸風があるらしい その事がはっきりしだすとその芸風にフアンが付くのかな?
今日の演者で、私が好む芸風を存分に演じてくれる「春風亭一之輔や柳家喬太郎」が目当てだった
もちろんその他の出演者も素晴らしい芸風をお持ちな筈なので、緞帳が上がるのが待ちどうしかった
兎に角 腹を抱えて大笑いをさせていただいたのが一之輔の「粗忽の釘」 粗忽者が引越しをする時の
状況を実にうまく表現してくれた 他の芸人も演目として選ぶ機会が多い「古典中の古典」だが、今日の
一之輔の話芸は、今まで聞いた中で最高の出来でした 私の好みはテンポと大きな身振りと喜怒哀楽
この芸に出会えて大変満足でした「・・・涙が止まらないほど 笑わせていただき お腹が痛い程でした」
喬太郎は、柔らかい人情味あふれる芸風の中に、都会的で繊細な話芸が魅力的だが今日はまた特別
屑屋とそれに関わる人たちの、人情の機微を見事に演じた喬太郎の世界を、堪能させていただきました
二時に開演~四時半を少し回った所で、足早に会場を後にする客
本当にありがとうございました
席は二階でしたが、節っチャンも楽しんだようでしした
お土産をあけてびっくり 私の大好物纏最中が、四個入っておりました
毎日毎日 築地のがん研に通って三週間 ちょっと息抜きになった感じ
明日は日曜日なので、ゆっくりテレビ観戦と決めております
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