人形浄瑠璃 文楽 観戦
思わぬ事から、国立劇場で「人形浄瑠璃 文楽」を楽しませていただきました
人情味豊かな「義太夫」の語りに圧倒されながら、第二部「加賀見山旧錦絵」
六段の内、筑摩川の段・又助住谷の段・草履打の段を楽しませて頂きました
「太夫」が語る 築摩川の悲話と女忠臣蔵と銘打っての人形浄瑠璃でしたが
各々の人形を、三人がかりで操る臨場感に「日本の伝統芸の凄さ」をしみじみ
感じさせて頂くひと時でした 「TVでは見た事がありましたが・・・」「凄いですね」
人形が動くたびに「お初だね・・・」「鳥井又助ってあの方かね?」「太夫が凄いね」
この度の大きなテーマは、義太夫 六代豊竹呂太夫襲名披露公演が主たるもの
残念ながら、一部に出演したらしく私達がその口上を聞く事は出来ませんでした
私が、想像するところ「超一流の竹呂太夫」だろうと、若手の太夫の語りを聴つつ
内容は「加賀騒動」をもとに実際に起こった奥女中の争い事を盛り込んだ時代物
残念 六段全部を見る事は出来ませんでしたが、桜の花が印象的な春狂言でした
太夫と三味線と人形遣いの息もぴったり 「感動的な浄瑠璃」を堪能いたしました!!
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